上級国民の仕事は、とてもハードである。特権がある分労働基準法は対象から外れているのである。
ある男性が上級国民に成った。彼の家庭は下級国民で両親の仕事は、上級国民の使用人である。
国民は勤労の義務がある。必ず働かなければ成らないから、過去、人手不足の産業も解消された。何故なら街から引きこもりや、ホームレスが居なった。働か無いと死刑だからである。
みんな甘えていただけだ。
彼は、上級国民になると厳しい研修をさせられ、その一つに体を矯正し長身化し、射撃訓練で第三国人を殺し、下級国民とはまるで世界が違う人間だと自覚させられたのである。
彼の自宅は上級国民使用で無い。下級国民から昇格した人は自宅を改築するか、専用マンションに住むのが決まりなのである。
彼は、幸い地元勤務だから自宅を改築し、使用人を置いている。上級国民の仕事はハードだから、仕事に集中させる為、使用人は決まりで二人雇わなければいけない。もちろん何人雇ってもいいが、三人目からは、自費扱いになる。
自宅改築には、マニュアルがあり、それさえ守れば内装は自由に出来る。
各部屋に、排水口などの水回り、防弾ガラスなど拳銃が使える外装などである。
※元投稿はこちら >>