「咲良。何処に行くんだい?」
新幹線の中で僕は聞いたら、
「スーパー銭湯よ。お兄ちゃんのアイデア大ヒットで話題だから、行って観たくてね。一人じゃつまらないでしょ。」
二人は東北のある県の県庁所在地で下車した。この市は駅の近くに有名の温泉が在るからスーパー銭湯の風呂は源泉掛け流しなのである。
「お兄ちゃんトイレ行こう。」
「お前まだウンコするのか?全く。駅弁あんなに食べるから。」
「違うわよ。失礼ね。お兄ちゃんが考えた公衆トイレも好評なのよ。バカ!」
ジェンダー対策で男女別を無くしたトイレの構造は至ってシンプル。男性トイレに大便の施設を増やし、スマホで長居させないように、ドアを透明にしただけである。
隠すから見たくなる。隠さなければいいだけ。盗撮の犯罪も失くなるのだ。
でも僕はスカトロ愛好者だから、市民の排泄姿に興奮して勃起してしまったのである。
でも、同じような仲間は居るもので、小便の後センズリしている男性がいた。
大便をしている女性を見たから我慢出来なかったのだろう。
「お兄ちゃん。仲間がいて良かったね。あはははー。」
妹は、ご機嫌だった。
結局妹もウンコをしていたのである。
僕も小便器に射精して二人は大爆笑しながら、スーパー銭湯に向かった。
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