「あら?殺し屋さん、元気無いわね。」
同期の女優が、からかった彼女は、上級国民の女優である。映画やドラマで殺人のシーンで沢山使われるから、いつもの会話である。
「あんたねー。人前で言ったら本当に殺すよ。全く。
実はこんど西太后の役をやるのよ。歴史物は、事実を変更出来ないからと、丁度いい。だって。」
「成る程、あなたが上級国民だと国民は知っているから今迄犯人役をやると判ってしまうから出来なかったけど、歴史物は、皆結末は知ってるからね。例えば、信長は必ず本能寺で死ぬしね。」
「だから、西太后は人殺しだからモザイク無しで、殺す事になるから、私のキャラが変わる。人気が下がるかも。」
「贅沢な悩みね。ねえ。人を殺した後のセックスって、めちゃくちゃ気持ちいい、って本当?昔映画で見た事あるから。」
同期の女優は興味しんしんだった。
「全く。同期じゃ無かったら、本当に殺してるかも。
気持ちいいわよ。だから仕事断らない。オマンコビショビショになるくらい興奮するわ。」
彼女は、殺しのシーンの後、必ず後輩の俳優をホテルに連れ込み犯しまくるのだ。
後輩俳優は、精力剤を飲ませれ精子が空っぽになるくらい相手をさせるから大変なのである。
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