「へぇー。やっぱり皆、近親相姦がしたくてたまらなかったんだ。」
と僕が冗談で言ったら、妻は、
「言うと思った。変態。違うわよ。インフラが整備されたからよ。」
「当たり前の事をしただけだよ。下級国民だって同じ人間最低限の生活の保証をしただけさ。そのお陰で君や僕は沢山人殺しが出来る。
だから、厳しい統一テストをして適材適所に人材を送り込んだ。バカに出来ない事をさせるから、過去失敗したんだ。裏口入学の医者がいい例だよ。ボンボンの政治家や会社役員もな。」
「当たり前の事が出来ないから世界はおかしくなったんだ。ねえ。私の人殺しも当たり前?」
妻は、僕の巨根に跨り涎を垂らしながら言った。
「この前の東京ドーム見ただろ。」
「見た見た。死体の山だった。気持ちいい。久しぶりの巨根。たまらない。」
「子供のこれからテレビを見て来たが、必ず人殺しの番組があった。時代劇なんて人殺しの場面ばかりじゃないか。人間も動物と同じ弱肉強食なんだよ。
だから戦争や虐めは無くならない。だから優秀な人間がバカに殺され無いように、法律を整備しただけさ。バカが優秀な人間に殺されるのは運命だよ。」
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