寝落ちしたのか
どうやら自分は寝落ちしたらしい
朝になって何だか変だな、違和感がというかなんだろうと思い目を覚ますと、妹JKが自分の顔を舐めて口を吸っている。
キスをする感じではなくて文字通り口を吸っている、自分が起きたのに気が付くとンフフおはよう、寝惚けているのか自分は?
前と同じように屈託もない笑顔で妹JKが自分の口を吸い自分の顔の上にいる。
顔を舐めているのは昨日の自分の涙の味を確かめてるのか、それとも母猫が子猫を毛づくろいするのと同じなのかはわからない。
そうか昨日は寝落ちしたんだな、いつ寝落ちしたのか、自分にはそれすらもわからない。
無表情だった妹JKが今は笑顔を携えている、昨日の事や堂々巡りの事を考えをるとにわかには信じられない。
また色々と戸惑う自分がいるのも嘘じゃない、でもそれ以上に今は妹JKの笑顔が嬉しい。
ボーっとそんな事を考えていると自分のパジャマを妹JKが脱ごせてきた。
ん?どうした、朝から何かあるのか?
いいのいいの、今日は私がねするの、昨日のお返しに。
そうかと思い身を任せた、お返しをするとは言っても大したことはないだろうし、何をしてくるのかも楽しみだし。
なんだろう今朝の自分は何か清々しい、昨日のような捻くれて妬んでいた自分が嘘のような、これも妹JKの笑顔効果か。
と思ったら妹JKがいきなり自分の首筋に噛み付いた、イタッと声を出すと痛いでしょ?
昨日は私も凄くね痛かったんだからね!
でも感じていただろ、とは言えない。
そうだな、でも自分が噛む時はしっかりと加減して噛んてるから、そんなに本気では噛まないよ。
そうなの?そんなに痛かった?
痛いよ…もし自分が本気で噛んだら大変だよ、噛むのは好きだけど噛まれるのは好きじゃないよ。
噛むのはやめたのか今度はキスマークを付けてきた、これならいいでしょ、まあそうだな。
チュッチュッと何箇所にも付けている、ンフフッこれで私のモノだね、誰にも触られないように誰にも取られないようにね。
ううん、よくわからない。
なぜ今朝はこんなにも機嫌がいいのか、それを聞くのも野暮だから今は聞かずにおこう、キスマークは付け終わったのか今度はズボンも脱がせてきた、一緒にパンツまでずらされ一気に口に咥えた、少し顔を上下させて、これも私のモノだからね!
そう言うとまた咥えてタマを触りながらフェラを、気持ち良い、昨日よりも数段気持ち良いのは気持ちの問題か。
上目遣いで見ながら気持ち良い気持ち良い?
って聞いてくるのも久しぶりで、気持ち良いよと言うと今度は裏スジを舐めてきた、前のように阿吽の呼吸で自分が思う事を思うようにしてくれる、それならと少し腰を浮かすと顔を下に潜り込ませるようにしてアナルも舐めてくる。
そんなにされたら挿れたくなるよ、上に引き寄せようとするとダメ、まだダメだからね。
そう言っておきながら自分の上に跨り騎乗位の体勢で挿れてきた、長い髪を垂らしながら腰を動かして、今日はもう遠慮がないようで、声も出し気持ち良い気持ち良い、ねぇ気持ち良い?とも聞いてくる。
気持ち良いよ、妹JKの動き合わせて下から腰を動かすとアッアッ凄い凄いと背中をのけ反らせた。
ダメだもう自分が先に逝きそうだ、ダメダメ待ってもう少し待って、どうやら妹JKももう少しで逝きそうらしい。
逝きそう逝きそう、逝っちゃう逝っちゃうと小刻みに腰を動かす、自分もそれに合わせて下から突き上げる、タイミングを合わせて逝くよ逝くよ動きを大きくすると、いいよいいよ中に出して中に出して、自分もそのつもりでいたから上に跨る妹JKの腰を掴み思いっきり中に出した。
昨日も思ったけど今も思った、妊娠しないかな妊娠して欲しいな。
2人で肩で息をしてンフフと笑った、これだよこれ、何をするかじゃなくて誰とするかは。
今までは自分の気持ちの問題だったのか、自分の感じていた違和感は自分の自信のなさが招いた事か。
妹JKの成長に追い付けずに、置いてきぼりから、ただ捻くれ拗ねていた自分の幼さか。
自分の身体中を覆っていた暗い幕がはれたような気がする。
問題はこれこらか、元サヤへの関係の修復はもういらないだろう、それでも形式的には何かしてやらないと、これは男としても自分としてもケジメをつけねば。
とりあえず朝風呂に2人で入る事にした、積もる話もあるし、何より昨日は2人風呂にも入っていないから。
久しぶりに妹JKとお風呂に入って、いつものようにいつものスタイルで、足の間に入り自分にもたれかかるように。
後ろからお湯で妹JKの身体をなぞってやるのも同じだ、もう片方の手は妹JKから恋人繋ぎにして両手で挟み込んでいる。
そこで気になっていた事をゆっくりと聞いてみた、聞きたいことは3つだ。
先ずは自分と何故別れようとしたのか。
2つ目は何故お姉さんが来るようになったのか。
最後に3つ目は何故に急に妹JKもウチに来るようになり、前とは違う態度でいたのかだ。
あっ、それとあと一つあった。
これは話しを全部聞いてからにしよう、最後に妹JKの気持ちを確かめよう。
先ずは一つ目の自分と別れようと思ったのは何故か。
妹JK曰く、前のままでも良かったけどもう少し大人になりたかった、自分との狭い世界ではなくもっと社会を知りたかった、バイトと家だけの世界ではなくもっと色々と知りたかったから。
それなら別に別れなくても良かったのでは?
ぅん、そうなんだけど甘えたり頼ったりしないように、一年ぐらいしたら戻るつもりでいたからと。
戻るつもりでいた、もしその間に自分が心変わりしてたらどうするつもりだったの?
それはね無いと思ってた、だって私が心変わりしないのに、私が戻るつもりだったから絶対に待ってくれていると思ってた。
なるほどね
じゃ2つ目は
それはねママがね何か言ったと思う、お姉ちゃんと色々話しをしていたし、行ってみれば?みたいにも言ってたし。
そうか、それはお姉さんが言っていた通りか。
んーーやっぱりママさんは怖い怖すぎる。
それでも、妹JKの気持ちを知らずにお姉さんをけしかけるとは、ママさん恐るべし!
で3つ目のは
それはね、一年ぐらいしたら戻るつもりでいたのに急にお姉ちゃんが帰ってきたから、私もちょっとびっくりした。
それでママに言われて来てるのがわかったから、それで少し焦ったし取られないようにしないと思って来たの。
それでね勢いで来たんだけど、まさかお姉ちゃんがあんな事をしてるとは思ってなかったから、どうしていいかもわからないし凄く頭にもきたし、もう頭の中がグルグしてた。
そうか、それは悪かったな。
でもな俺も無条件で受け入れた訳じゃないんだよ、男としての性に勝てなかった、それだけだよ。
ふーんそうなんだね、よくわかんない。
わからなくてもいいよ、それでさこれからだけど。
ちょっと待って言いたい事があるから。
妹JKの言いたい事ってなんだ。
あのね私はねもう元に戻って帰ってきたの、これからは前と同じなの、だから誰にも渡さないし取られたくないの、これからはずっと一緒にいるの、ずっと一緒に。
一緒ね、そうだな一緒だな。
本当はもう少し先だと思ってた、お互いに気持ちの整理がついたらって、でも昨日急に思ったの。
昨日急に?
そう昨日急に。
昨日のいつ?
背中をトントンされてた時に、この人は私が守ってあげよう、この人とは絶対に離れないようにしようと思ったの。
バレてたのか、気が付いていたのか?
自分の足の間に妹JKがいて良かった、また鼻の奥がツンとしてきた、甘えん坊さんなだけだと思っていたのに、少しの間に大人に、自分よりも成長して大人になって男前になってた。
そうだな、これからはこれからは一緒だな。
ぅんずっと一緒!
そろそろ出るか2人揃ってふにゃふにゃになっちゃうから
帰り際に玄関で後でまた来るから待ってて、絶対に出掛けないでね、来る前にラインするからね
そう言って帰って行った長い一日の終わりに。
※元投稿はこちら >>