結婚式は僕達と同じ親族だけで行った。この本部は、元々ホテルだから教会も残っていたのだ。
吾郎さんが会長になり、暴力団解散、資金や人材を国の為に使った事で10年が経ち長嶋ファミリーは国民に信頼を得たのである。
そろそろ表舞台に僕達が出て更に強大な権力を掴む時だと思う。
と、式の会食の時発言した。
吾郎さんが、
「拓哉さん遂に本気を出すんですね。」
「会長、おだてないで下さい。もし駄目なら会長として必ず忖度なしで却下してくれないと、崩壊のスピードはあっと言う間ですからね。
過去の指導者が長続きしなかったのは助言を出来る仲間がいなかったか、意見を聞かなかったから滅んだ。よろしくお願い致します。」
①僕達ファミリーが総理と主要閣僚を務める。何故なら操るより改革や強権指示が直接出来るから時間がかからない。
②制圧した隣国を根絶やしにする。日本や海外在住人、ハーフやクォーターまで血が流れている者は全て抹殺する。
信長の比叡山焼き討ちと同じ理論である。
③長嶋ファミリーは親族だけで存続させる。やむを得ない場合のみ、厳選に厳選を重ねファミリーに加入させる。
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