宴会場の大画面テレビに、10年前の動画が流れている。 光が、
「急に転校したのは、何となく覚えているよ。でもその後拓哉パパの家から通学出来るように成って、友達沢山家に呼べたから忘れていたしね。」
妻が、
「私、子供の頃ヤクザの娘と言うだけで辛い思いをしたから、パパとママが光君に同じ思いをさせるのが可哀想だと、あなたを尾行した子を殺したのよ。」
「皆様ありがとうございます。確かにあの年代でこの事知ったらショックだったかもしれない。隠し事も必要なんだね。
今は、見ても全然平気だよ。僕はヤクザの跡取り。血は繋がってないけど、前会長の子だからね。」
と光が言うと、吾郎さん(会長)が、
「でもこの事がきっかけで、拓哉さんは学校を傘下に収めるアイデアを思い付き、組の発展に繋がったんだ。」
奈子が、
「でもパパのチンチン凄い。光さんも大きいけどね。」
剛も、
「僕と光は、女の子にモテたの覚えているよ。家に遊びに来た女の子、何人か転校したかも。」
咲良が僕のスマホをいじり、
「お兄ちゃんと敦子姉さん。もしかして?」
妻が、
「違う、吾郎がまたやりたい。って言ったのよ。ねえ、優子。」
優子さん(会長の妻)
「石原敦子。あなたは偽証罪により、有罪です。」
妻が、
「申し訳ございません。会長の奥様。」
と言ったら、全員大爆笑して、僕達の殺しの動画を見ながら乱交パーティをしたのである。
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