国民は僕達長嶋ファミリーに感謝していた。この二年の間日本は大きな自然災害が発生し、また隣国の徴発に大変だったのである。
総理は、自分の手柄にするのは心苦しいと前置きし、会見でカミングアウトしたのである。もちろん僕の指示だ。そろそろ天下を取るにいいタイミングだと判断したからである。
内容は、元秋元組の膨大な資金源と人材を長嶋会長が国の為の財源にしてくれた。と一緒のである。
国民は私達を救ってくれた警察や自衛隊が元ヤクザだと知って驚いたが、災害からの復興のスピードと隣国の征伐の実績には敵わなかった。また民間企業の働き方改革が成功して所得が増えたのも、組のフロント企業から率先してやり成功例を経済産業省が他の企業に実践させたと発表したのである。
奈子と美久の学校は、官僚や代議士、大企業の幹部の子供が生徒の大半を占めるエリート学校だったから二人は学校では神様状態だったのである。
「ねえ、あの子泳ぎ遅くない?」
「気合いれますか。」
二人は180cmの巨体である。小学校のプールなんて子供プールみたいに歩きながらその子を掴み上げ、ビンタしてプールに沈めた。
※元投稿はこちら >>