舌を絡ませ合い、情熱的に顔を重ね合う。
ソウスケの大きな手のひらが美子の胸を優しく包み込む。
豊かな乳房はその掌には収まりきらなかった。
首筋に口づけをしながら、直にその感触を味
わいたくて、胸元のボタンを外していく。
「アッ、アッ、ソウくん、、、」
胸を見られる、、、
自信はある。
お椀型で丸みの強い、張りを失わない乳房。
高さも十二分にある。
乳首は少し大きめだが乳輪の色も悪くないはずだ。
ソウスケもきっと気に入ってくれる。
「ああっ、スゴイ、、、大きくて、キレイだ、、、」
嬉しかった。
この乳房で赤ちゃんだったソウスケを育てた。
そうして大きくなって女の胸として褒め称えてくれる。
女冥利に尽きる幸せだ。
もっと味わって欲しい。
ソウスケはそのタワワな量感を確かめるように愛撫を加えてくる。
「ああっ、、、ソウくん、乳首吸ってぇ、、、」
あの頃とは違う大人の愛撫が欲しい、、、
優しくて丹念な指使い。
そして唇と舌が這い回る。
乳首を吸われ、感じてしまい美子の胸が反り
返る。
息子は女を知り、余裕を持って責めてくる。
それがやはり悔しい。
全部、わたしが教えたかった。
あのとき、、、中学2年のソウスケに全てを捧げてしまえばよかったと思ってしまう。
他の女に負けたくない、、、
母親の慎ましさを捨て、美子はただの女になろうとしていた。
「ソウくん、、わたしがシテあげる、、、、最後までは出来ないけど、、、手とお口でイカせてあげる、、、」
逞しい胸板に口づけしながら下着の上から突き上げる性器をなぞる。
「アッ、ウウッ、、、母さん、、、」
弾かれたように姿を現した男根に美子の目が奪われる。
「す、すごい、、、」
幼いころのそれしか知らない美子が息を呑む。
久しぶりに目にした息子の男は夫を、過去のどの男も明らかに凌駕していた。
張り詰めた大きな亀頭にせり出したカリ首。
幹には血管が這い回り、ふてぶてしいほどの太さだった。
長さは夫など及びもつかない。
恐いほどの猛々しさで、まるで岩のように硬い。
あんなに小さかったソウスケがこんなに逞しくなって、、、
もう一人前の男、、、ううん、それ以上、、、
「ステキよ、、、ソウスケ、イッパイしてあげる、、、チュッ、チュッ、、、」
女の血が騒ぎ、キスの雨を降らす。
口だけでなく指も使い堪能する。
本当にスゴイ、、、
美子には胸に秘めた願望があった。
夫との物足りないセックスから、自分で慰めるときの想像相手は常に大きなモノを持っていた。
夫とは比べものにならない巨大なイチモツに貫かれ歓喜にのたうちまわ自分を想像していた。
もちろんソウスケのときもそうだ。
それが現実だったなんて、、、
ソウスケなら、わたしを絶対に満足させてくれる、、、
でも、それは出来ない、、、
でも欲しい、、、たまらなく欲しい、、、
思いが込められたフェラチオが更に熱を帯びる。
つづく
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