4日目
~ユキサイド~
仕事が終わり、ユキはいつもより足早に歩いた。
今日は予約していた脱毛サロンの日だ。
ユキは全身の永久脱毛を1年前から通っていて、あと少して通院が終わる予定だった。
ユキは体毛が濃い人間が生理的に無理だったし、自分もそうなりたくないと思っていた。
IVOも行っていた。除毛だと毛が濃くなっていく事を中学の時に学んだ。
中学の頃、数人の女子グループで1人の気の弱い男の子を虐めていた。
虐めの内容はエスカレートして、ある時、性的なものへと発展した。
彼の服を無理やり脱がせて丸裸にして笑った。
発育途中とはいえ、彼のチンコは毛の生えた太めだった。
ユキ達は彼のチンコを踏みつけて遊んだり、
オナニーさせたり、剃毛させて馬鹿にして遊んだ。
剃毛する事に濃くなるチン毛を見て、ユキは気持ち悪いと思うようになった。
ユキはセックスをした事があるが、特段気持ちいいとは思わなかった。
どちらかと言うと普段は威厳のある男の顔を踏んずけたり、オナニーさせたりと、虐めることで自分が優位に立つ事の方が快感だった。
ユキのことを良く知る、ミドリやサオリは「ユキはドSだ」と良く言ってきたし、ユキ自身、自分がドSであると理解していた。
サロンで施行を終えた。新人も同席していた事もあり、いつもより遅めに終わった。
(残りあと1回で終わりかー)
個人差があるため、また通院が必要になる場合もある。それでもあと少しで全身の永久脱毛がおる事にユキは嬉しさが込み上げていた。
(全身脱毛に投資するお金の調達が必要だな、、、相田にまたせびるか、、、)
ユキはそんな事を考えながら帰路に着いた。
~上野サイド~
ユキに愚痴を漏らされていた上司の上野は、その日イライラしながら帰っていた。
イライラの主な原因はもちろん、部下のユキの事だった。
ユキの見立ては当たっており、1番にイラつくのは男性職員にチヤホヤされる事だったし、上野はチヤホヤされる事が無く、その扱いの差だった。
上野からしたら、ユキの事をいやらしい目で見る男性職員の視線すら羨ましく思ってしまっていた。
(私だって若い頃はアイツと同じくらいモテてたわよ!)
上野も綺麗な顔立ちだった事もあり、若い頃はチヤホヤされていた。しかし歳を重ねる毎にチヤホヤされる機会は減り、気づけば今では中高年の管理職のおじさん達にくだらないセクハラ発言をされる立ち位置になってしまっていた。
上野がユキと違ったのは、バリバリのキャリア思考で、常に仕事の事を考えた20代だった事だろう。
チヤホヤされても慢心せずに、ひたむきに結果を求めて仕事に従事した。今年40歳の節目であるが、安泰な役職にも付き、多くの社員をまとめる立場にもなっていた。
だからこそ、ユキの様な女を受け付けないのかもしれない。
(ふん、別にいいわ。あんな小娘、会社の中でいきがってればいいわよ。)
上野は駅に着くと、まずトイレに入り、赤く刺激的な色のブラを外し、ノーブラにワイシャツとスーツとなった。
そして、自宅の最寄り駅まで時間がかかる方の路線を選んで乗った。
上野は定期的にストレス発散でこの路線を使う。選んだ路線はいつも通り、仕事帰りの人で込み合った満員電車だった。
上野はズボンタイプのスーツだったが、Tバックを着用していた。
満員電車に揺られる中で、微かに上野のおしりの頬に当たる何かがあった。
(来た、、、。)
おしりに当たる何かは電車の揺れに合わせて強く押し付けられたり、時に摩るように当たっていた。
そして、その当たっている何かが少しずつ硬くなり、時折脈を打っているのが分かった。
上野はそれがじれったく感じた。
だから、、、
硬い何かが擦れるように当たった時、少しだけおしりをピクんとさせた。
(これで分かったでしょ?ほら、、)
硬い何かは今までの押し付けが嘘のように引っ込んだ。代わりに指がおしりを撫でて来るようになった。
(ん、、、。今日の人は触るの上手、、かも。)
今度はわざとではなく、自然に身体が反応してしまっていた。
上野は痴漢に合うことで、自分の女性としての需要と存在を感じ、そして背徳感と身体への刺激に興奮を覚えていた。
だから定期的に痴漢される為に満員電車に乗るようになっていた。
不思議なもので、1人痴漢が触り出すと、それに続けとばかりに複数の手が上野の身体をまさぐりはじめた。
服の上からだが、上野のおしりとアソコは数名の手で完全に玩具のように弄られていた。
上野は快楽に頭がとろける思いで、声を出さないように堪えた。そして、決して感じていないフリに務めた。
(抵抗したいけど抵抗できない。身体が感じてしまうのは不可抗力)
上野はそう思う事で余計に興奮していた。
気づくと1つの腕がお腹を撫で、そのまま胸に迫っていた。
上野は貧乳だが、乳房と乳首の感度は良かった。
だから、胸の輪郭を撫でられ、なお一層身体をビクッとさせて感じてしまった。
そして、上野の身体を貪る痴漢達は胸が弱点であると気づくと1つ、また1つと腕が伸びてきて上野の胸を貪った。
上野は声こそ出さないものの、吐息は荒くなり、もう限界だと感じた。
(これ以上されるとイッちゃう。。。)
本当はイキたいのをグッと理性で押し殺し、停車した駅で降りた。
姿は分からないが、数名の痴漢が後を追っているのが分かった。
駅をでて近くの公園のトイレに駆け込むと、ゆっくりと、姿を確かめるように先程痴漢していた男が3名、トイレの中に入ってきた。
上野は少しとろけた目で、男達を見るそしてフラフラになりながら、個室のトイレに入った。
扉は閉めたが鍵はかけず、便座に座った。
男達がゆっくりと扉を開ける。
便座に座っている上野の目の前には硬く勃起したチンコだった。
突き出されたチンコを上野は静かに咥えた。
その後上野はトイレの中で3人を代わる代わるフェラをした。
喉の奥に精子を出され、男達は順々にトイレを後にした。
上野はフラフラしながらトイレの洗面所で口をゆすいだ。
(本当は、、中を奥で突いてほしかったなぁ、、)
上野のアソコはいやらしい液でビショビショだったが、結局イかせて貰う事は無かったので、物足りない気持ちだった。
上野は口をゆすぎ終わるとまた駅に向かい、今度こそ家を目指して帰った。
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