15日目(木曜日)
上野はいつもと変わらない、厳格のある姿で出社していた。しかし、どこか疲れているような表情だった。
始業そうそうに休んでいた事を丁寧に部署の人達に謝っていた。
そんな上野の態度に対して、ユキはイライラする反面、今日も虐められる嬉しさを感じていた。
ただ、1つ残念な事があった。片山が流行り風邪でダウンし仕事を休んだのだ。
部長の話によると、ウイルス性で1週間は仕事を休まないといけないらしい。
今日こそは上野に片山のケツの穴を舐めさせようと考えていたユキは心の中で舌打ちを打った。
仕事終わり、やはり上野とユキが職場内に残った。
ユキはニヤニヤしながら上野のデスクに行った。
そこでユキは違和感に気づいた。
今までの上野は普通を装って、内心ユキに怯えているのが伝わるような表情や仕草だった。
しかし今日は違った。
まるで、待っていました。早くしてください。という様な惚けた表情でユキを見返していた。
ユキはその表情が生理的に受け付けないと瞬時に思い、咄嗟に平手打ちを上野にかました。
「キモイ顔で見てんじゃねーよ!ババア!!」
ユキは冷たく言い放った。
そして、
「そんなに虐められてーならたっぷり虐めてやるよ。おら、ケツ出せ!!」
上野は黙って椅子から立ち上がり、自分からすかーとを捲っておしりをユキに向けた。
「お願いします。。。」
上野は静かに言った。
ボロボロ泣いて尊厳の欠けらも無い様を見たかったユキにとって、この行動は全て予想外だった。
余計にイライラが募り、何としても泣かせて本気で許しをこわせてやろうと躍起になり、プラスチック定規で叩いた。
叩かれる度に上野は苦悶の表情と声にならない声を出していた。そして吐息を漏らした。
ユキは上野が叩かれて感じているのが分かった。
よく見てみれば、ピンクのパンツには大きなシミができ、その一帯が湿っているのが分かる。
「変態ババア、、虐められ過ぎて頭おかしくなったか??なんか言えよ!!」
ユキは更に激しく叩いた。
既におしりは真っ赤になっていてじんわりと腫れている。
ユキが罵倒し叩く毎に徐々に上野は気持ちよさそうな声が出始め、次第に隠すことなく喘ぎはじめた。
そして、、、
身体を大きくくねらせて絶頂してしまった。
普段のユキならバカにして笑い、罵倒し、その情けない様をムービーに撮っていただろう。
しかし、前に虐めた時とのギャップがあまりにも大きすぎて、イライラは消えて困惑した。ユキ自身は認めないだろうが、上野のその様に恐怖すら覚えた。
「すいません、、、いっちゃいました。。」
上野はいやらしい声でユキに言った。
ユキは返す言葉が見つからず、悪態をついて部署をでた。そして、そのまま帰宅した。
ユキは上野の事を得体の知れない何かの様に感じて薄気味悪い気持ちになった。
上野は何事もフラフラしながらも無かったかのように着替え直し、仕事に励んだ。
(サオリのおかげで全部気持ちよかった、、、帰ったらお礼の御奉仕しなきゃ、、、。)
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