理奈は湧き上がってくる情欲を打ち消すように、ワインを飲み干していた。
そして気づいたときには、かなり酔いがまわった状態だった。
秋葉は相も変わらず、理奈の胸元を露骨に見つめていた。
酔った理奈の頭に部長を揶揄ってやろうという考えが浮かんだ。
理奈は熱いですねと呟くと、大胆にもブラウスのボタンを外した。
はちきれそうな乳房と谷間を部長の目の前にさらした。
全体は見えないが、ブラの半分近くは見えているはずだ。
白だが、セクシーなデザインのブラだ。
谷間に至っては、間違いなくバッチリと見えているはずだ。
秋葉は穴があくほど見つめながら、ゴクリとツバを飲み込んでいた。
そして、露骨な言葉で理奈の胸を褒めちぎっている。
普段なら聞くに耐えないようなセクハラだったが、酔いのまわった理奈には心地よく聞こえてしまう。
いつの間にかテーブルの下で理奈の手を秋葉が握っていた。
理奈の掌を優しく撫でられると、ああっ、と小さく声をあげ無意識のうちに握りかえしていた。
理奈の豊満な胸を覗き込みながら、必死になって口説いてくる中年の男に、ふと可愛さを感じている自分がいた。
体の奥の疼きが、強く、そして激しくなっていく。
秋葉は理奈の耳元に口を寄せ囁いた。
「理奈、、、理奈とオマ○コしたい、、、」
理奈は下品でダイレクトな秋葉の要求に、顔が熱くなり俯いていた。
この脂ぎった下品な男に貫かれ、叫びながらのたうち回る自分の姿が頭に浮かんだ。
体が激しく疼く。
理奈の口が無意識のうちに答えていた。
「いいわ、、、今夜だけなら、、、」
理奈は嫌悪していた男を濡れた瞳でネットリと見つめていた。
つづく
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