優奈はこの日、おしゃれなブルーのニットワンピースを着ていた。ノースリーブでひざ上まで長さのワンピースだった。
胸元は丸首のため谷間は見えないが、その豊かな胸は前方にゆっさりとせり出し、ヒップラインは張りが素晴らしく、よく持ち上がっているのがわかる。
航平はそんな優奈を見て、すごく似合ってる、すごく大人っぽく見えて素敵だよと褒めてくれた。
優奈は頬を染めて嬉しそうにしていた。
雨が激しくなり、客の少ないレストランで食事を取った。
このころから、航平の視線が胸元に注がれているのに優奈は気づき始めていた。
えっ、航平さん、わたしの胸を見ているの?
嫌な気持ちはしなかった。
あの航平が自分を女として見ていることに、胸がドキドキしていた。
食事を終え、二人は傘を差し、駐車場へと急いだ。
止めている車もまばらだった。
二人は車に乗り、雨足が収まるのを待つことした。
二人は優奈の中学時代の話を始めていた。
「オレ、初めて優奈ちゃんを見たとき、こんなに奇麗な女の子がいるんだと思ったもん、、、」
「ええっ、うそ、、そんなのうそでしょう?」
「本当だよ、それにこの前会ったとき、もっと、もっと美人になっていたからビックリしちゃったよ、、本当にスゲェ奇麗だと思った、、、」
「、、、そんなに言われると恥ずかしい、、、」
「ごめん、ごめん、でも本当のことだから、、、」
「、、、でも、本当だったら、、、嬉しい、、、」
航平は優奈を見つめ、尋ねていた。
「優奈ちゃん、彼氏いるの?」
優奈は自分でもなぜか分からないが、首を横に振っていた。
「優奈ちゃん、オレ初めて会ったときから、優奈ちゃんのこと忘れる事が出来なかったんだ、、、」
「えっ、、、本当に?」
「うん、オレ今日、はっきり分かった、、、オレ、優奈ちゃんのこと、ずっと好きだったんだって、、、」
優奈は黙って航平を見つめていた。
「優奈ちゃん、好きだよ、、、」
航平の手のひらが優しく優奈の頬を撫でた。
唇が近づいて来る。
優奈は目を閉じていた。
二人はお互いの唇の感触を確かめ合うように、何度も何度も唇を重ねあっていた。
航平が舌を求めているのが分かると、優奈はおそるおそる舌先を差し出した。
航平は柔らかな舌を絡め取り、自分の口の中に引きずり込んでいた。
んふぅう!声をあげた優奈が両腕を航平の背中にまわし、しがみついてきた。
航平は優しく受け止め、激しく舌を絡ませた。
そして優奈の胸に手のひらを添えるようにして、優しく擦り始める。
「あっ、いや、、、、あっ、ああ、航平さん、、、、、いや、、、、」
「優奈ちゃんの胸、すごく大きい、、、すごく素敵だよ、、、、」
「あっ、あっ、、、ダメ、、、航平さん、、ああ、許して、、、ぇ、、、」
「ごめん、オレ、ガマン出来ない、、オレ、優奈ちゃんが好きだ、、、」
航平は服の上から優奈の乳首をなぞった。
「あーん、ダメぇ、、あっ、感じちゃう、、、恥ずかしいから、、、ダメぇ、、、」
「優奈ちゃん、乳首が硬くなってるよ、、、すごくかわいい、、、、ああ、優奈ちゃんの胸に、、いっぱいキスしたい、、、」
「ああん、ダメぇ、ここじゃイヤぁ、、、ここじゃあ恥ずかしい、、、」
「優奈ちゃん、、、二人になれるところに行っていい?」
優奈は黙って頷いていた。
お父さん許して、、、航平さんは特別なの、、、今日だけよ、許して、、、
航平の何が特別なのか、自分でもわからなかった。
でも今すぐ航平に抱かれたい、、、
優奈の体は航平を求め熱く火照り出していた。
雨はほとんど上がっていた。
つづく
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