理奈大学へと進学した。
真也も国立大学へ進学していた。
理奈は私立の女子大だった。
道夫は会社から帰る久しぶりに真也がいた。
大学に入って何かと忙しくなり顔を合わせることも少ない。
「オヤジ、マリンがよろしく言っておいて下さいってさ。」
「そうか、マリンちゃん来ていたのか?」
マリンは真也と同じ大学へ進学していた。
「ああ、さっき帰ったところ。」
「お前たち、付き合っているのか?」
「付き合ってないよ。この前、告ったけど。」
「へえー、お前もやるな、あんな美人に。」
「返事は少しまってくれって言われさ。」
「まあ、頑張れよ。」
道夫は着替えの為、部屋を出ようとした。
「なあオヤジ、理奈、結婚するんだって。」
「えっ、、、」
「妊娠したらしい、、、」
「、、、、、そう、、なのか?」
「でもね、相手が高校のときの先生でさ、あんな奴なんで?」
「そうなのか、、、」
あまりのショックで同じ言葉しか出てこない。気分が一気に悪くなる。
後ろから真也が声をかけてくるがなにも頭に入ってこない。
道夫はふらつく足取りで自分の部屋へと入った。
そして朝まで出てこなかった。
道夫は朝、家を出ると会社へ休むと連絡を入れた。
そして優香に連絡を取り、いますぐ会いたいと伝えていた。
道夫からの久しぶりの誘いに、優香は喜び、すぐにやってきた。
いけない事だと分かっていたけれど、理奈の面影を持った女を思いっ切り抱きたかった。
そうしなければ、自分が壊れてしまいそうだった。
道夫は優香をホテルへ連れ込むと、貪るように口づけをした。
優香は道夫の情熱的な口づけに、両腕を首に巻きつけて応えていた。
そして道夫の唇が離れると、今日はナマでして、、ああ、乱暴にしてぇ、と耳元で囁くように言った。
道夫は同じ言葉を結婚する男に向かって口にする理奈を想像して、やりきれないほどの怒りと同時に、今までに感じたことない興奮を覚えていた。
優香の豊かな胸を鷲づかみにして、荒々しく尻をまさぐった。
尻をこちらへ向かせると、わざとTバックを横にずらして、舌を使った。
「優香、凄く濡れてるぞ、スケベな女だ。」
「ああ、そうよ、今日は凄く欲しかったの、男が欲しかったの!」
「また、新しい男を喰いまくっているんだろう!」
「そうよ、浮気したわ、道夫さんのせいよ!道夫さんが会ってくれないから。」
道夫は優香の尻の穴を舐めあげた。
「ああ、それいい!凄く感じる!」
道夫は優香の顔が理奈に見えていた。
舌先で更に奥をほじくる。
歓喜の声をあげる優香を見ながら、理奈もきっと相手の男に尻の穴を喜んで与えているのだろうと想像し、更に男根を勃起させていた。
「優香、舐めろ!」
道夫は優香を跪かせると、目の前に突き出した。
優香は淫らな視線を道夫の巨根に注ぎ、ああ、凄くデカい!これが欲しかったの!と言うと、先っぽに口づけをし、愛おしそに頬ズリを始めていた。
つづく
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