ホテルに入り、再び貪るように口づけを交わした。
二人でシャワーを浴び、恋人同士のように体を洗いあった。
理奈は泡を洗い流すと跪き、フェラチオを始めた。
先端に優しく口づけすると、道夫さんの大好き、とつぶやき、先から玉袋まで丹念に唇と舌を這わせた。
玉を優しく指で包み込み、擦りながら大きな亀頭を口に含み、舌を絡みつける。
ううっ、あまりの快感に道夫は声を漏らす。
道夫はこの素晴らしいフェラチオを、息子の真也に施す理奈を想像して、激しく嫉妬し、同時に興奮していた。
懸命に愛撫を続ける理奈に声を掛ける。
「理奈、出すよ、、」
理奈は口を離し、いいよ、理奈の口に出して、と言うと、また先っぽにチュッとキスをして、再び咥えた。しごく速度をあげながら、舌をねっとりとカリに踊らせる。
「理奈、イクぞ!」
道夫は頷く理奈の頭を押さえつけ、思いっきり射精する。
「うおー、理奈!」
理奈を独占出来ない、自分に怒りをぶつけるように道夫は吠えながら射精していた。
理奈は道夫の激しい脈動を口で受け止めていた。
びっくりするような量のザーメンが口中を満たしていく。
苦しさに耐えながら、理奈は嬉しかった。
精液の量の多さが、理奈に対する道夫の興奮の大きさだと感じた。
理奈はひとつも漏らさず、味わうように呑み込んでいった。
こんなことをするのは初めてだった。
道夫のザーメンのせいかまったく嫌な気持ちはしなかった。むしろおいしいと感じていた。
素直に道夫にそう伝えると、道夫は理奈を強く抱きしめて唇を求めてきた。
理奈は自分から激しく舌を絡めていった。
つづく
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