あれから数日が過ぎた…
あの日の出来事は「…悪い夢…!」と…思っていたが…
ある日の休日…俺達は回転寿司店へ…
「…シャ~ッ…!」「…おっ…おぉ~っ…!」「…んっ…!」「…おっ…お寿司がっ…新幹線に乗ってっ…!」「…えっ…!」「…しかもっ…ハンバーグがっ…お寿司ってっ…!」それを震える右手でレーンから…「…モグッ…モグッ…おっ…美味しいぃ~っ…!」
利絵の姿を見ながら「…ブルッ…ブルッ…!」笑いを堪えるのに必死な俺…
「…クククッ…回転寿司でっ…こんなにっ…ハシャグってっ…小学生かよっ…!」「…うっ…うるさいっ…初めてなんだからっ…仕方ないでしょっ…!」
あれから二ヶ月…物が少なかった殺風景な俺の部屋だったが…利絵が訪れる度に随分と賑やかになり…いつしか俺の部屋なのか利絵の部屋なのか…
「…フフフッ…寂しい部屋よりっ…マシでしょっ…!」「…ムムム~ッ…!」複雑な気持ちの俺だったが…
何処で…「…ずっとっ…利絵の笑顔が見れたならっ…!」
そんな事を心から願う俺…これってっ…運命なのだろうか…
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