メアドを交換して2~3日後に彼女からお礼とお誘いのメールがきた所謂営業メールと言うやつだ…私もまた遊びに行くと返信をしたそして数ヶ月後私は本当に彼女に逢いに行った
彼女と話している時間は本当に心地よくて嫌なことも忘れられた…彼女は聞き上手で私の愚痴も嫌な顔ひとつせず笑顔で聞いてくれた…そんな関係が半年くらい続いたある日彼女から『私今度の日曜日お休みなんですけどドライブ連れてって下さいよ~』とメールがきた断る理由もなかったのでOKの返事をした
当日の朝彼女におはようのメールをして10時に最寄り駅に迎えに行くと告げた
3月上旬この日天気予報では4月中旬並みの暖かさになると言っていたので私は江ノ島に行こうと思っていた
待ち合わせ場所に少し早く着いてしまったので缶コーヒーを飲みながら一服していると彼女が私の名前を呼びながら手を降っていた
『おはようございます』『おはよう~今日のNaoちゃん可愛いね~ドレスもいいけど私服も素敵だよ』とベタな誉め言葉
彼女は照れながらありがとうと言って助手席に乗った
江ノ島に向かう車中お互いにプライベートな話をたくさんした…彼女はなんと30歳でバツイチ…見た目は25~6だったから正直驚いたし店にも年齢を誤魔化してると言っていた
江ノ島デートはとっても楽しかった彼女の素の部分を沢山知れたし飾らない彼女をどんどん好きになっていた…帰り高速道路はかなり渋滞していて彼女も助手席でいつの間にか眠ってしまっている
寝顔も可愛いなぁ~と思いながらそっと彼女の手を握るすると彼女も握り返してきた
私は『あっ!起こしちゃってごめん』と彼女は目を閉じたまま静かに『今日はありがとう…私雅之さんの事好きになっちゃった、雅之さんは私の事どう思ってる?』
私は『俺もNaoちゃんが好きだよ』
彼女は『嬉しい』と言った私は目を閉じている彼女にキスをした
高速道路は相変わらず渋滞している…ずっと手を繋いだ2人言葉もない
私は途中で高速を降り妖艶なネオンが光る場所へ向かった
彼女も私の気持ちを理解してくれてそのまま私達は朝を迎えた
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