それから数時間が経った。食事の前に入浴も済ませ、見たい番組も長い時間をかけて見終わった僕は歯磨きをして自分の部屋のベッドに向かった。時間は23時を過ぎており、僕がベッドに身体を沈めた瞬間、キキーッという自転車が止まる音が聞こえた。
かほお姉さんが帰ってきたのだ。
かほお姉さんは自転車を止め、籠から大きなバッグを右肩にかけると階段へと足を運んだ。靴が階段を一段一段のぼる度にカツン、カツンという金属を叩く音が小さく響く。その音が終わるとかほお姉さんの姿は見えなくなったが、僕の向かい(それとやや下)にあるアパートの部屋のドアが鍵を解錠する音と共にガチャリと開いた。かほお姉さんは部屋に入ると、靴を脱ぎ、電気をつけた。
僕の部屋とかほお姉さんの部屋との距離は約2メートル。カーテンも閉めていないため、ある程度の事は手に取り、取ったものを持つように見える。
対して僕の方はカーテンを閉めていたため、かほお姉さんからは気付かれない。それをいいことに僕はかほお姉さんの部屋を覗き見ることにした。
さらに僕の趣味はバードウォッチングで部屋の中に双眼鏡も置いてあった。これも使って観賞しよう。
双眼鏡を手に持ち、目に近づけると僕の視界はさらに強化された。おかげで目に映るかほお姉さんの姿がより鮮明なものになる。
かほお姉さんの服装は半袖に膝まで届くスカートだった。電気をつけた後は和室に入り、畳の上にバッグを置いた。
すると今度は半袖の襟に手をかけてスルッと脱ぎ始めた。その光景にドキッとする。半袖の下はピンクのタンクトップだった。
脱ぎ終えると同時にかほお姉さんの釣り鐘型のおっぱいは一瞬、プルンと揺れた。
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