次の日の放課後
急ぎの用で廊下を走る曜子
ドン!一人の男とぶつかった
「大丈夫か?」
「ご、ごめんなさい」
ぶつかった男の後ろからもう一人の男が声をかける
「お姉ちゃん 廊下は走っちゃダメだぜ」
曜子は会釈をしてその場を離れようとした
ハッ!
曜子は振り返った
二人の姿はすでに無かった
「あの二人・・・」
夜
曜子はもどかしい気持ちを抑えつつ DVDをセットした
映し出される映像
一枚目と同じ部屋
ソファーに座る雪菜
だらしなく開かれた足 スカートの奥に下着は無い
雪菜は手に持ったビニール袋を口元にあてた
呼吸をするたびにビニール袋が膨らんだり萎んだりを繰り返す
焦点の定まらない目
そこに映っているのは もう曜子の知っている雪菜では無かった
「ねえ 早くやろうよ~ 早く挿れてよ~○◇▲■槌」
そんな事を口走っている
男が近づく 昨日の男と違う
細身の男
男はいきなり雪菜の頬を張った
「xxxxxxxx」
「いいじゃん 別に○●槌◇」
「xxxxxxxx」
「そんな事より・・・やろうよ~ 早く~」
細身の男が画面の外へ何か言うと 昨日の小柄な男が画面に現れた
「テメぇのそのデカチンで気持ち良くしてやれよ」
「俺だってこんなシ○ナー臭い女はゴメンだぜ」
「昨日はxxxxxxxx」
消し忘れた音声が途中まで入っていた
やっぱり・・・小柄な男は廊下で会った男 おそらく ぶつかった男が画像の筋肉質の男だろう
曜子の頭には何故?何故?どうして?が渦巻いていた
雪菜は待ち切れないのか ソファーでオナニーを始めた
指を舐め肉芽を捏ねる それを繰り返している
「あッあ~ 早く~ 早く硬いチンポ 挿れて~」
淫らなあえぎ声をあげて
細身の男が近づき 愛撫も無しにいきなり肉棒を突き挿れた
「あ~ いい~ 硬~い いい~ ○◆◇■△◇」
意味不明な言葉とあえぎ声が混ざる
男は挿れて抜いてを繰り返す
何度目か 抜いた瞬間 雪菜は大量の潮を噴いた
その後は 抜かれるたびに ビュッビュッと潮を飛び散らせている
曜子は男の執拗でイヤらしい腰つきに目が釘付けになった
「いっ、イヤらしい・・・あッ」
雪菜が大きく首を振る
「ダメダメにゃめらめらめ ギャ~~~」
絶叫と共に 身体が大きく弾んだ
「あッあッあ~ イヤらしい イヤらしい あッあッ」
曜子は見ているだけで 蜜が溢れてくるのを感じた
ノートパソコンをベッドに持ち込み
蜜壷に指を這わせ ゆっくりと挿入していく
「あッあッあ~」
曜子は男の腰つきに合わせ腰を振った
「あッあッいい~ あ~」
蜜が指の間から流れ落ちシーツを汚す
「あッあッ イッ・・ちゃう イク・・イク・・イクイクイク あ~~~」
快感に下半身の震えが止まらない
「●○槌◆▲▽◆」
雪菜が意味不明な言葉を発すると 細身の男は 雪菜の頬を張った!
画像を見つめる 曜子の蜜壷から 熱い蜜が溢れた
この学校には 裏生徒会と呼ばれる者達が居る
実際の生徒会より 強い力を持った者達
生徒はそれを知っていて 先生達は黙認していた
今の裏生徒会
会長の内本を筆頭に 男の役員が二名
そして 副会長で女王と呼ばれる 片内紀華とその彼氏 ボクシング 全国大会2位の実績を持つ 大伴真一
この五人が裏生徒会
そして この裏生徒会を転覆させようとする者も何年かに一度現れる いわゆる クーデター
今年そのクーデターが起こった
三年生の裏生徒会の転覆を計る 二年生
山森 松長 牧原 恵田の四人
優劣の決め方は 単純に力勝負
両方の代表者一名が 戦う
三年生は大伴が居るため 今までクーデターは起こらなかった
二年生の四人の中に格闘系の部活の人間は居ない
どう考えても三年生が有利な状況だった
「曜子 見てよ!」
亜紀が一枚のDVDを持ってきた
「なに?」
まさか あのDVD?
「この間のクーデターの」
「あぁ・・・」
曜子はあまり興味はなかった
ただ・・・あの二人
小柄な男は牧原 筋肉質の男は恵田なのだ
もう二人は・・・
放課後 亜紀と二人で観る事にした
つづく
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