曜子は一時入院する事になった
哲夫は曜子と話し合い 四人を訴える事にした
曜子は 反対した
「これ以上 恥ずかしい思いをしたくない」
それが曜子の意見だった
だが哲夫は訴える事を主張した
シュウまで巻き込まれたのだから
そう言われると曜子は頷くしかなかった
四人は取り調べを受ける事となった
曜子の元に刑事が訪ねて来た
女性刑事と初老の刑事
女性刑事は親身に曜子の話しを聞いてくれた
初老の刑事は所在無さげに窓の外を眺めている
刑事が帰る
曜子は
「どうせ 山森や松長の父親に握り潰されるのに・・・」
虚しい思いが過る
シュウも哲夫も見舞いに来てくれた
努めて明るく振る舞うシュウが健気だ
哲夫の優しい笑顔にも救われる思いがする
夜 個室の病室
ゆっくりと胸を弄る曜子
「ふぅん うふん」
甘く鼻が鳴る
乳首が突起を始める
「あッあ~ん」
声をが漏れる
曜子の頭に浮かぶのは あの日の光景
夫の目の前で男達に犯される
何度も何度も果て イキ狂ってしまった自分の姿
指をたっぷりと唾液で濡らし乳首を捏ねる
「あッあ~ いい~ もっと舐めて~」
淫らな言葉が漏れる
触っていないパンティがじっとりと濡れてくるのがわかる
ベッドから降りると曜子はパジャマの下を脱いだ
パンティに触れると 驚くほど濡れている
もどかしくパンティを脱ぐ
パンティと蜜壷が愛液の糸で繋がっていた
パンティを抜き取り 裏返すとクロッチにはべっとりと愛液がついている
「あ~ いやらしい~ あ~ あッあッヤメて」
曜子は呟きながら パンティを顔に近づける
「イヤ イヤ ヤメて」
曜子は舌を伸ばしクロッチに少し触れた そして 自らパンティを口に押し込んだ
「ふぐ~ ふん ふん」
口から鼻腔に抜ける 曜子の淫靡な匂い
上半身だけをベッドに突っ伏した曜子は蜜壷と肉芽を慾りまくった
頭に浮かぶ 牧原 恵田 松長 そして 山森
「あッあ~ もっと~ あ~もっと~」
ヌチャヌチャと卑猥は音をたてる蜜壷
「あッあ~ アナタ~ 見ないで~ ヤメて 見ないで~」
涙を流す哲夫の目
「あッあ~ イク あ~ イッちゃう あ~ ママ イクの シュウ 見て~ ママイクの~~~」
心の中の曜子が叫び声をあげた
ガクガクと膝が震え 曜子は床に崩れ落ちた
ベッドの中
頭に浮かぶものは・・・
哲夫は気づいていただろうか?
シュウはあの時 明らかに興奮していた
興奮した目で曜子を見つめ勃起していた
涙を流しながら 興奮した目で・・・
山森はそれに気づいた
だから・・・
曜子は布団の中で蜜壷に指を挿れていた
シュウの幼い肉棒を思い出しながら・・・
翌日 初老の刑事が一人で訪ねて来た
話す事は昨日の繰り返しだが
犯された場面だけ 繰り返し聞いて来る男に嫌悪感が沸き上がる
そして
「奥さん 訴えを取り下げたらどうです?」
「え?」
「いやー 裁判とかにするより 慰謝料貰って 示談のほうが・・・」
「なんでそんな事を刑事さんが・・・?」
「裁判になったら・・・恥かいちゃいますよぉ」
「な、なに?」
男はスマホを差し出した
画面にはあの日の淫れた曜子の姿が映し出されていた
「な、な、なんで?」
なぜ男がこんな映像を持っているのか 理解が出来なかった
「証拠ですよ 証拠」
男がニヤニヤと笑う
曜子は震えが止まらない
「奥さん 裁判でこんなの出されて 大丈夫なの?」
曜子はただ震えるばかり
「それにね 奥さん これ観ると アンタ喜んでるんじゃないの?」
ハッ!と男を見る曜子
「奥さんアンタ婬乱だねぇ」
ガバッ!男が曜子に覆いかぶさり 口を抑えた
「奥さん アンタが誘ったんだろ? じゃあ 俺もお願いしますよぉ」
「う~う~う~」
「あんないい声で鳴きやがってよ 犯されました なんて よく言えるねえ」
曜子は抵抗するが 男の力には敵わなかった
「それに 奥さん・・・最後・・・アレ・・息子だろ?」
曜子の身体から力が抜けた
そこまで 見られたのか・・・
脱力した曜子を初老の刑事が犯した
「こりゃ いいな 奥さん アンタ いいよぉ」
腰を振りながら 呟くが 曜子の耳にはまったく入ってこなかった
男は曜子の顔に精液を放った
「奥さ~ん また 話しを聞きにくるよ」
曜子は顔の精液を拭いながら 涙を流した
その夜 見舞いに来た 哲夫に訴えを取り下げたいと言った
「どうして?」
「・・・」
刑事に犯された事は何故か言わなかった
「アナタ・・・セカンドレイプって知ってる?」
「あぁ・・・取り調べや裁判で・・・ってやつ?」
「私 これ以上・・・」
曜子の涙に困惑する哲夫
「少し考えてみるよ」
哲夫はそう言って帰って行った
そんな夜でも 曜子はオナニーをしてしまう
婬乱 そんな言葉が頭を巡る
つづく
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