倉庫管理課のメンバーの携帯電話は、結局は全てスマホ機種に変わった。
大きく分け最新鋭スマホ機種とシニア世代
仕様にわかれた。
僕と先輩だけは、最新鋭スマホ機種です。
他の人は、「連絡用ならば、簡単スマホで
十分ですよ。」ってこだわりはなかった。
先輩からは、「徹志よ。
各部署の責任者の番号の赤外線送信をするぞ。用意どうだ?」
「はい、準備できています。
何時でもどうぞ。お願いします。」って、
引き継ぎがてらのデータ送信していた。
「課長報告です。
俺と徹志は、どちらも倉庫管理課の窓口に
なれます。
俺休みの時には、徹志の電話で社内通話可能となりました。
デスク以外でも、通話可能の便利になりましたよ。
今後彼の活躍の機会が、益々増えますよ。」
「うむ、さすが若手素晴らしい。」
「ソフト○○○さん、倉庫管理課のメンバーの名前を探さず簡単に、電話できる様に
なんてできるか?
最年長のおじいちゃんが、不満気と不安げ
の顔つきだった。
「わしは、仲間内と連絡取れれば用足りる。
そんな設定ってあるか?
特に○○と徹志と話す事が、多い。」
「お任せください。
それならばグループ分けの、ダイレクト設定にしましょう。」って設定していた。
「このボタンだけ押してください。
徹志さんをタッチすれば、ピロピロ。
○○さんをタッチすれば、ピコピコ。」
って先輩の携帯電話が、鳴った。
「後この事務所の時には?」
「この事務所ってボタンをタッチしてください。」
「ビツ、ビツ、ビツ」って事務所の内線コールが、鳴った。
「この事務所と徹志さんと○○さんと話したい人の名前押すだけです。
どうでしょうか?」
「これは、楽ちんだ。」っておじいちゃんは、大喜びだった。
「スマホの充電は、どうする?」
「既に皆さんの机の横にマグネットの充電
タップをセットさせていただいております。
尚充電しながらの通話も可能な様に、
コードも2メートルまで伸びます。
可変式なので、邪魔になりません。
因みに皆さん共通ジャックなので、どの方の机のジャックも使えます。
例えばこちらのパソコンの机でも、ご自身の机でも利用可能となっております。
お隣さんの机のタップも、大丈夫ですよ。
使い勝手の相談は、遠慮なく我がショップに連絡してください。
早急な対応させて頂きます。」って至り尽くしのサービス体制だった。
「ちょい、ちょい。」って先輩が、僕の肩を叩いた。
「はい~ぃ。」
「経理課と総務課の女の子の電話番号を、 探り登録して来い。」
「えっ(?_?)、なんで?」
「きっかけだよ。
社内電話は、OKなんだろう。
社内では、お話し放題だ。
親密に慣れるチャンスだ。
とりあえず社内電話番号交換して、仲良しになったら、お互いの個人携帯電話の番号交換する。
個人使用は、ご法度なのがチェックする
立場の彼女達は、個人携帯でお願いします。
って教えてくれる確率高いよ(^ν^)」
「そんなうまくいくかなぁ?」
「だからきっかけを、作るチャンスだ。」
って、先輩仕事もできるけれども、こういう悪知恵も、鋭い。
事実このきっかけは、社内恋愛と不倫のきっかけになって事は、この時には予想外だった。
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