倉庫管理課の仕事は、部署的には比較的
楽です。
アクシデント無ければ、定時で帰れる。
但し他の部署の連携が、多い。
そうなると、コミニケーションを取りながらの大忙しになります。
急な発注増加来た時には、会社は大忙しになります。
特に輸送課は、パニックになります。
僕らは、減少した材料調達を輸送課よりも
先行して先輩と一緒にメーカーに取りに行く。
その後は、大型トラック専任者に任せる。
昼間ば、よくある。
僕は、レンタカーの車の移動のバイトも経験していたので、トラックの運転までは、
できます。
若手社員の先輩と2トントラックで、受け取りに行きます。
輸送課が、1番パニックになるので応援するんです。
ひと段落して、経理課に納品書提出に行きました。
経理課の女性達に、「新人の徹志君お疲れ様でした。
初日から、大活躍ねぇ(^O^)」って麦茶をご馳走される。
バイト時代に、給料手渡しだったので顔なじみのおねえさん達ばかりです。
可愛がられていました。
おみあげのお菓子を、倉庫管理人数分もらって返される。
「徹志君だと、お見上げもらえるんだ?
これから経理課の用事は、君の担当になります。」と課長補佐が、笑った。
「はい。お任せください。」って答える。
だって少し休憩でき、女性と話す時間が
ちょとある。
バイト時代から、憧れでいる年上の社員の
おねえさんと逢えて世間話できる。
倉庫管理は、おじいちゃんとおじさんの
男所帯だから、気分転換になります。
日常的には、倉庫管理はさほど忙しくはない。
1度経理課で、30分も話し込んでしまいました。
てっきり怒られると皆さんの前で、
先輩と課長に、「申し訳ございませんでした。」って頭下げる。
「見きわめは、どうだった?」
「ふえ~ぇ?」
「経理課の女の子達だよ。」
「君の将来の嫁さん候補だよ。」
「かわいい女の子は、逃すな!」
「仲人ならば課長が、やってもらえる。」
「他の部署の新卒に負けるな!」
って笑い話しで、冷やかされ許してもらった。
和気藹々の面白い職場です。
1ヶ月後の朝礼の時に、「来週から徹志君は、フォークリフトの講習に行きます。」
って課長から指令受けた。
「これで出勤連絡と退社連絡の電話しなさい。
1ヶ月たったので、この携帯電話を貸与します。」って皆の前で貸与を受けた。
「おっ、最新鋭機スマホだ。」
「因みに他の社員も、希望者は変更可能です。
申し出てください。」
「俺変えたい。」っていつも世話してくれる先輩だけ手を上げた。
1番年近い30代の先輩だった。
課長が、先輩に箱を渡した。
「私は、これで良い。」っておじいちゃんは、ガラ携帯を見せた。
今どき珍しい。
ずーっと大切に使っているんだ。
尊敬しちゃっう。
「因みに徹志君の電話番号は、あっこれどうやって番号出すだったかなぁ?」
「課長僕が、探って見ます。
ピッ、ピッ、ピッ。」って操作した。
この番号みたいですね。」って画面を見せた。
「は~い、徹志の番号は、これ。」
ってボードに大きく書いた。
「徹志よ。
わしの携帯電話に、君の番号を、登録してくれんか?」
「はい。」って最年長のおじいちゃんの
ガラ携帯電話に自分の名前と番号を入れた。
携帯電話ならば、得意分野なので嬉しかった。
「ここで再注意します。
会社貸与の携帯電話は、あくまでも仕事専用であります。
支払いが会社の為に、発信履歴は総務課と
経理課が、厳しく チェックしている。
プライベート介入するので、ご了承してください。
同僚と取引先以外の個人使用は、やめてください。
見慣れない番号に関しては、面談されるので、注意してください。
勿論アプリの使用も、だめです。
違法使用と判断されると、料金個人支払い。
以後の携帯電話制限されるので、注意してください。
絶対仕事専用と、認識しての使用してくださいね。
今日は、今から1時間携帯電話の貸し出しと
登録や操作の練習の時間とします。
「失礼します。
おはようございます。
携帯のソフト○○○です。」
「皆さん携帯会社の人が、数人来てくれています。
先ずは、全体での操作説明の講習を受けましょう。
皆さん椅子とメモ帳もって、このボードに集まってください。」って、講習会が、始まった。
なんだかんだと優遇され、楽しい。
初回契約は、3ヶ月だけども長く居たいなぁ。
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