夕刻が近づく
「パパ!」
ソラが走りだす
霧山が仕事を終え合流した
社長に報告 上手くいったようだ 社長の顔がほころぶ
「お疲れ様」
ユリ子が笑顔でビールを渡す
霧山はテントで着換え終わると
「ソラ 少し散歩しよう」
そう言って二人で歩き出した
「お父さん 僕達も散歩に行こうよ」
速大が突然言った
「あ、あぁ」
キャンプ場から少し離れた茂みの中 奥へと進む速大
「ちょっと待て 速大!」
「シーっ」
速大が俺を制する
生い茂る草木の隙間 目の前に霧山とソラが居た
霧山は切株に腰を下ろした
「ソラ おいで」
ソラが霧山の膝に座った
二人は見つめ合うと 唇を重ねた
な、なんだ!
イヤイヤ ソラは男の子・・・だろ?
離れない唇 舌が絡まりあっているのがわかる
更に俺を驚かせる事が・・・
顔を小さく振りながら唇を重ねているソラの手が霧山の股関を弄り始めた
バ、バカな・・・
妖しげな手の動き 指がジャージにかかると霧山が腰を浮かせた
霧山の勃起した肉棒が露わになった
ソラは微笑むと霧山の前に膝まづいた
愛おしそうに肉棒に口づけするソラ
霧山が頭を撫でる
ソラの舌が肉棒を丁寧にねぶる
俺は頭が混乱していた
速大はただ冷静にソレを見つめている
「お、お前知ってたのか?」
「うん」
「ど、どう言う事だ?」
「細かい事は説明しないよ あれがあの人達の愛情表現だろうから」
「愛情表現?」
「あの家族は少し・・・少し特殊なんだね」
俺は息子である速大を少し怖く感じた
「まさか・・お前・・」
「フッ 僕は大丈夫 女の子が好きだから」
そう言って笑う
背筋に冷たい汗が流れた
ソラが肉棒を咥え 頭を振る
時折口を離しては 玉袋を舐め 竿をしごく そしてまた咥える
「ソラ・・・いいぞ・・・あ~ いいぞ」
霧山が立ち上がり ソラの頭を掴み 激しく前後に振った
「よし!いいぞぉ ソラ イクぞ イクぞ」
グイッと霧山が腰を突き出す 見動きしないソラ 喉だけが動いていた
二人は衣服を整えるとキャンプ場へ歩き出した
「速大 何故俺をここに連れて来た?」
「お父さんも あの家族が どう言う者か 知っておいた方がいいと思って」
冷静な眼差しが怖い と思えた
楽しい食事風景
俺だけが狼狽えている
知り合ったばかりの若い肉棒を慾る女
自分の息子に肉棒をしゃぶらせる男
父親の肉棒を嬉しそうに口にする息子
わからん!
さらに 異様な光景を冷静に見つめる我が息子にも
なにも見なかった事にしよう そう思っていても・・・
食事も終わり 談笑や花火 大人も子供も笑顔が溢れる
霧山家の面々も明るく振舞っていた
ん?
霧山家の犬のダン 片時もヒナの側を離れない それはいい だが 少し霧山を避けているように見えるのは 気のせいか・・・?
そろそろ宴も終わりに近づく
浩子が亜香里になにか耳打ちしている
亜香里が速大に近づき なにか 話している
ユリ子もソラになにか耳打ちをする
「速大!今日は家のテントで寝ようよ!」
ソラが言った
困惑顔の速大 驚き顔の亜香里 険しい表情を浮かべた浩子
ほくそ笑むユリ子
速大が俺を見た
お前が決めろ!こっちを見るな!
速大は浩子になにかを告げた
頷く浩子
と言うか 何故浩子に?
亜香里じゃないのか?
結局 速大は霧山のテントへ
代わりにヒナが村松家のテントへいく事となった
あれ?俺一人?
「じゃあ 俺は井手君の所へ行くか」
社長が言った
おっさん二人かよ!・・・まあいいですけど
夜 酔いもあり 社長は豪快な高いびきと共に寝入った
俺は中々寝付けずにいたが
あれこれ考えているうちに眠気がきた
ガサゴソ テントの入口が開く
速大帰って来たか・・・
小さな影が俺の横に転がる
鼻をくすぐる甘い匂い
!!!・・・亜香里・・ちゃん?
「しぃ~ッ」
「な、な、なんなの?」
「フフ 寂しいかな~って」
「イヤイヤ 社長居るし!」
「イヤイヤ 私が」
「え?」
「速大 取られちゃったし・・・ソラに・・・あ!ユリ子さんにか」
な、なに言ってんだこの娘は?
「慰めて」
はあ?君は小学生だ・・・よね?
「速大のセイで寂しくなったんだから パパに償ってもらわなきゃ」
意味わからんし!
亜香里の指がTシャツの上から乳首を弄る
「や、やめなさい!」
「大きい声出したら お父さん起きるよ パ~パ」
この娘は以前から俺の事をパパと呼ぶ
「イヤイヤ ダメだって」
「お父さん 起きたら どう思うでしょう・・・フフ」
脅す気か?
「てか パパ 乳首 びんか~ん」
「と、とにかく 止めようね ね、亜香里ちゃん ダメ あッあッ」
「声出た」
俺は慌てて口を抑えた
亜香里の膝が俺の肉棒に触れる
「パパ 大っきくなってる~」
「や、やめな・・・さい」
「亜香里の事嫌い?」
「そ、そう言う事じゃないから 子供なんだから・・・うッ」
ジャージは亜香里の指の侵入をあっさり許した
「こう言うのって 大人も子供も関係無いと思うの」
イヤイヤあるから!
「気持ちいいのって 大人も子供も一緒じゃん」
「あッあッ でもね す、好きでもないおっさんと ってのはどうかなぁ? あッ」
「あ!亜香里 パパの事好きだよ」
「イヤ!好きの意味が・・・あッ」
驚いた 亜香里は慣れた手付きで勃起した肉棒を刺激する
甘ったるい声や吐息が耳をくすぐる
唇が重なる 小さな舌が絡まる
お恥ずかしい話し 舌を絡めてしまった
ピチュピチュ レロレロ ジュル ピチャピチャ ジュル
舌を絡ませながら フル勃起してしまった 肉棒が握られた
う、上手い!
ツボを心得た責め もう抵抗も意見も出来ない
亜香里は自分の唾を手に取り 俺の肉棒に塗付けた
クチュクチュと淫靡な音をたてながら しごかれる肉棒
「あ、亜香里・・・」
俺が手を伸ばすのを亜香里は制した
「ダ~メ!今日はパパに気持ち良くなってもらうの!」
クチュクチュと淫靡な音は続き 足りなくなるとまた唾を取る
声を堪えるのが辛くなるほど
亜香里の手技は俺を酔わせた
「パ~パ フェラしていい?」
「あ、あぁ た、たのむ」
堪えきれなかった 俺は小学生に・・・
ジュポジュポジュポジュポ レロレロレロレロ ジュ~ポ ジュポジュポ
咥えたかと思うと舐め 舐めたかと思うと竿をしごく
絶妙過ぎる テクニックに
「あッあッあ~」
思わず声が出てしまう
パンパンに膨れ上がる肉棒を咥えた亜香里の頭が激しく上下に揺れる その間も口の中で舌が絶妙に動かされた
「で、出る 亜香里 出ちゃう」
勢いよく亜香里の口へ放った
すべて飲み込んだ亜香里は 嬉しそうに俺の肉棒を綺麗に舐めあげた
ま、まさか?
「亜香里ちゃん まさか 速大と?」
「心配?」
「そりゃ・・・そう・・・だよ」
強く言えない
「大丈夫 速大とは なにも無いよ 信じて」
そうか・・・速大とはなにも・・・とは?
恐ろしくなってなにも聞けなかった
「パパ~ 気持ち良くなりたかったら いつでも言ってね~」
まるで妖艶な熟女のようなセリフを残し 亜香里は出て行った
社長の高いびきに安堵しながら 俺は毛布を被った
その頃 霧山家テントで 速大は・・・
つづく
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