あのイベントから1週間がたった。
まるで夢の中にいたような感覚で時間が経てば経つほどに現実だったのか分からなくなる。
それでも僕はあの時のオオノさんとのキス、胸の感触を思い出しては自慰をしていた。
またオオノさんに会いたいなあとも思っていた。
次のイベントのお知らせが来た。
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イベント「我慢比べ」
来週日曜日開催
内容:某大型ショッピングモールで最後までオシッコを我慢できた人の勝ち。
ルール1:某大型ショッピングモールにて9時からスタート。開始からオシッコを我慢し続ける。
ルール2:開始直前にペットボトル1リットル分のお茶を飲んでもらいます。(お茶の中には尿意を催す内容の成分がはいっています。)
ルール3:3時間を過ぎた際に特別ルールが発動。挑戦する場合、優勝した際に賞金報酬が2倍になります。
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僕は夏子さんに連絡をすると同時に参加申請をした。
もしかしたらオオノさんに会えるかもしれない。
そんな期待もあったのだと思う。
夏子さんからは次は勝てとキツめにラインが飛んできた。
正直、我慢大会は自信があったので今回は「頑張ります」と素直に返信できた。
詳細メールが来て僕は驚いた。
参加人数が38名。
賞金は15万円。
もしも特別ルールに挑戦して優勝すれば30万円貰える。。。
人数も38名、、オオノさんがいるかもしれない。
以前のイベント前とは違い、期待に胸が高まった。
そして当日、、僕はトイレを済ませて集合場所の大型ショッピングモールの屋上駐車場に向かった。
人が大勢いたので直ぐにわかった。
前回の公園の時は皆無言だったけど、今回は人数も多いせいか和気あいあいとしていた。
探したけどオオノさんの姿は確認できずに時間になった。
停めてあったワンボックスの中に1リットルのペットボトルがあり、各自順々に取り、飲み干してモールの中に入った。
味は至って普通のお茶だった。
僕はとりあえず、ショッピングモール内で時間を潰すべく、最初にモール内の映画館に向かった。
タイミングよくシアターに入り、待つことなく映画を鑑賞した。
僕はひとつの事に集中すれば尿意とか気にならないタイプなので映画鑑賞中は特に何ともなかった。
映画が終わり、11:45。
スマホを見るとビックリした。
脱落者が15名もいたのだ。
確かにいつもより尿意が強い。。。
けど、我慢できないほどでは無い。
それでも15人も既に脱落している事で僕は、本当に優勝出来るかもと、興奮してしまった。
12時になるとメールが届いた。
近くにいたお姉さん(30代?)もスマホを出していたので、多分参加者だろうか?
僕は内容を確認。
特別ルール⇒先程のワンボックスに媚薬入り下剤を置きました。飲む飲まないは自由です。
飲んだ方で優勝した方には賞金を倍にします。
12:15までに取りに来てください。
僕は迷った。
媚薬はともかくとして、下剤、、、便も我慢するのはちょっと厳しい気がした。
近くにいたお姉さんはどうするんだろう?
ふと見ると同じ様に考えていた。
まあ、負けてもいっか。
軽い気持ちで僕は特別ルールを行うことに決めた。
ワンボックスの所に着くと、女性が2名、男性が4名先に到着し既に例の下剤を飲んでいた。
僕も飲み、またモールの中に戻った。
さあ、何しようかな、、、。
と考えながらエスカレーターに乗ると、、、
グルルル。
お腹に異変を感じた。
もう便意が来たのか?
飲んでまだ5分も経ってないのに。。。
違う事をしてとにかく気を紛らわそう。
僕はゲームセンターに入り、ゲームしようと思ったが、思っていた以上に便意が強く、ベンチに座った。
ヤバい、、かも。
そして少しずつ身体が火照って来るのを感じた。
ああ、、、媚薬ってこんな感じなんだ。。
媚薬を初めて使ったので素直にそう思った。
スマホがなった。
2人脱落したのだ。
これで残るは僕を含めて11人。
僕は便意の波に合わせて場所を移動しながら我慢した。
時間が経つにつれ身体が更に火照り、こころなしか肌が敏感になった気がする。
人とすれ違う時の風がイヤらしい気持ちにさせるくらい、刺激的なのだ。
そして、尿意と便意の波が気持ち良く、早く楽になりたいと考えるだけで、凄くエッチな気持ちになった。
トイレで出したら気持ちいいだろうなあと考えて、ギブアップ寸前まできていた。
我慢する度に肛門がヒクヒクし、そのヒクヒクで感じてしまう。
人混みの中吐息を漏らさずには居られなかった。
このまま、人混みの中で漏らしたら、、、
普段ならそれはダメだと思うはず、、
でもこの時は媚薬のせいなのか、漏らす事を考えるとアソコがビクンビクンと脈を打った。
出したい、出したい、、、
時刻は13:30、、、あれから1時間30分も我慢できた。でももう限界だ。
媚薬の効果であろう、我慢をしようもお腹に力を入れると何ともイヤらしい気分になり、感じてしまうのだ。
肛門がヒクヒクする度に、まるでAVで見た女性の様に身体がビクビクしてしまう。
それくらい感度が上がっていた。
そんな僕を不審そうに見る一般の買い物客の視線が更に感度をあげて僕をいやらしくさせた。
そんな中で次々に脱落者が出ている。
残るは僕ともう1人、、、一騎打ちだ。
でも、、もうダメかも。
早く楽になりたい、全部出したら凄く気持ちよくて射精してしまいそう。気持ち良くなりたい。射精したい。
そんな考えに頭が染まり、僕は我慢を忘れ、トイレに向かった、、、
もう限界だった。
トイレに着くタイミングでスマホがなった。
もう1人が脱落したのだ。
メッセージには
【おめでとうございます。タカシさんの優勝でしそ。】と来ていたが、そんな事はどうでも良く感じた。
楽になれる。
僕はトイレに入ったが、血の気が引いた。
個室トイレが全て誰か入っていて鍵がかかっていた。
もう我慢はできない、、、でちゃう!!!
僕は慌てて女子トイレに駆け込み、運良くあいていたトイレに入り直ぐにスボンを降ろした、
降ろしたと同時に勢いよく便が出た。
ほんの少し遅れておしっこも勢い良くでた。
あー!!!!
思わず声がでて、慌てて口で塞ぎ、声を噛み殺した。
気持ちいい!!!
身体がビクビクし、おしっこの途中でチンコがギンギンにたち、壁に放尿してしまった、
そして、おしっこが出ているにも関わらず、射精をしてしまったのだ。
気持ちよすぎて恥ずかしい事に喘ぎ声が出てしまい、身体がビクンビクンして止まらない。
射精したのにチンコはギンギンで、おしっこの摩擦で感じてしまい、また射精してしまった。
おしりを拭くのにウォシュレットを使うとその水圧が恐ろしい位に気持ち良く、また射精をしてしまった。
そんな事を繰り返し、しばらく経ち、僕は少しずつ冷静になった。
息が暑い。体も火照る。
身体中がムズムズしてちょっとした事で感じてしまう。
頭がボーとしながら、、もう誰に見られてもいいやという投げやりな気持ちで女子トイレから出た。
幸いなことに、誰もいなかった。
僕は車に戻り、少し気が遠くなり寝てしまった。
気づくと夜の20時を回っていた。
体の火照りは無くなり、頭もだいぶ冴えてきた。
スマホを見ると数件のライン、全て夏子さんからで「どうだった?」という内容のものだった。
そしてもう1つのメッセージには性的趣向クラブからで、30万円を明日振り込むという内容だった。
僕は夏子さんに内容は省いて優勝した旨を報告した。
直ぐに夏子さんから電話が来た。めちゃくちゃ喜んでいた。
「これからもバンバン優勝してかせいでね!!」
簡単に言ってくれるなあと思った。
僕は静かにエンジンをかけ、帰路についた。
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