満男と典子が付き合い1ヶ月も過ぎたころ
哲男に典子から連絡がきた
会いたい 典子の言葉に やっぱりか そう思った哲男
「思ったとおりだ」
「思ったとおり?わかってたって事?」
「満男のセックスじゃあ 満足出来ないだろうな って」
「私が淫乱だとでも言いたいの!」
何故か喧嘩腰の典子の口調
「(大分溜まってるな)そうじゃねぇよ ただ 性欲が強いのはたしか・・・だろ?」
顔を背ける典子
「で!俺にどうしろと?」
近づく哲男に典子は抱きついて唇を重ねた
「満男と別れるのか?」
首を振る典子
沈黙が続く
「満足させて」
意を決したように典子が言う
「はぁ?」
堰を切ったようにように典子が喋りだす
「哲男が 私を満足させて そうすれば・・・」
「満男の事は愛してる 嘘じゃない あんなに優しくてあんなに温かい人は初めて」
「満男の側にいて たくさん幸せを感じてる」
「でも・・・」
涙を溜め訴える典子に嘘は無いようだ
(この女も苦しんでるんだなぁ)
哲男は考えていた
おそらく 自分が断れば典子は浮気に走るだろう
そうしたくないから 俺に連絡してきた だが 相手が俺でも浮気は浮気だ
まさか満男にセックスの事を話す訳にもいかない ヤツにもプライドがあるだろう・・・
他の男に抱かれるくらいなら 俺のほうが万分の一くらいはマシか?
そうだな 典子が満足すれば 今までどうり満男と上手くいくなら俺が・・・
いや!嘘だ そんな言い訳は偽善だ
俺は今目の前にいる女を 典子を抱きたい!そう思っている
話していても 典子の肌の感触を 愛液の匂いを オマンコの感覚を思い出して勃起している
大切な弟を裏切るのは俺か?
典子に偉そうな事を言った俺が満男を裏切るのか?
沈黙の中 俯いていた典子が顔をあげた
頬に涙がつたう
綺麗だ そう思った時
哲男は典子を押し倒していた
ヨガリ狂う典子に
「これが 欲しかったのか!こうして欲しかったのか!」
激しく突きまくる哲男
「あ~ 欲しかったの~ 哲男の 哲男のチンポが~」
「エロいな!オイ!」
「エロいです 典子はエロい女です あ~」
「満男じゃ 満足出来ないのか?」
「あッあッあッ ダメですダメダメ あ~ イッちゃう イッちゃう ダメ! あ~~~」
「こんなんで本当に満男を愛していけるのか?」
「大丈夫」
「何故そこまで言い切れる?」
「満男はセックス以外は完璧な人 哲男には理解出来ないかもしれないけど 満男のおかげで本物の愛をしったわ」
「セックスも愛の一部だと思うが?」
「もちろん だから 哲男にお願いしたの」
「弟の足りない処を埋めろ!と?」
典子は妖しい笑みを浮かべる
その顔は哲男をゾクゾクさせるほど美しかった
「つまり 俺に典子の大人のおもちゃになれ!ってことか?」
我慢できず典子を襲う
口にチンポを捩じ込む
頭を押さえつけ激しく振る
フゴフゴと息が漏れる音がする
その音にジュプジュプと唾液の音が交ざる
口元から涎が滴り落ちる
哲男は綺麗な顔にめがけ射精した
精液と涎にまみれた美しい顔
(毒を喰らわば皿まで・・・か)
「典子 これで絶対に他の男と浮気はしないんだな!」
「満男に愛されて 哲男が満足させてくれる 浮気なんてしてるヒマはないわ」
笑う典子
満男と典子が結婚しても その関係は続いた
幸いな事に満男にはバレていない
満男と典子は近所でも評判の仲の良い夫婦
典子が妊娠をした
喜ぶ満男
「まさか 俺の・・・?」
哲男の問に何も答えない典子
可能性は低い 毎回避妊もしていた
満男とは中出しだと聞いている
「まさか・・・な?」
「女って なんとなくわかるものなのね」
「え!」
「な~んてね まさかでしょ 満男の子に決まってるじゃない」
明るく振る舞う典子の姿に
哲男は全てを察した
難産のすえ男の子が生まれた
俊二と名付けられた
可愛い子だった
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