「快楽妊活教室」は徹の出張先でも行われた。
徹はネット予約してきた早智代という人妻を講演の合間に抱いた。
早智代は岡山の倉敷に住む39歳の有閑マダムだった。
晩婚の早智代は47歳の旦那との間に子供が出来ず、焦っていた。
旦那とは定期的に性交しているという。
が、詳しく尋ねると、要するに排卵日のみを狙った性交だった。
それでは妊娠率は格段に下がる。
が、徹も講演旅行中だ。
早智代の妊娠のために何日も倉敷に滞在するわけにはいかない。
徹の倉敷滞在期間と早智代の排卵日がほぼ同日というのが唯一の望みだった。
火曜の夜、徹と早智代は高級ホテル最上階の部屋で待ち合わせた。
早智代の夫はちょうど泊まりでの出張中だと言った。
早智代は39歳とは思えぬほど肉づきのよい美しい躰をしていた。
尻の位置が高い。
乳房にも張りがあった。
徹は乳房をゆっくりと揉みしだいた。
口に含んで乳首を執拗に転がした。
「ああ、あなた許して……」
早智代のいう「あなた」が旦那なのか徹なのかは分からなかった。
早智代は徹が何かするたびに「あなた許して」を繰り返した。
普段の旦那との性交中に発する口癖なのか。
旦那以外の男の子種を仕込まれようとしていることへの旦那への許しを求めているのか。
徹は早智代の尻に顔を埋めた。
「ああッ、あなた許してッ」
早智代は尻を打ち振った。
たっぷりと肉のついた真っ白く美しい尻だった。
徹は肛門の襞まで丹念に舐めた。
早智代の膣から香しい汁がジョボッジョボッと流れ出ていた。
早智代が洩らしたネットリとした膣液がシーツの上に溜まって大きなシミを作っている。
徹は溜まった膣液を手で掬った。
早智代の欲望を含んだ粘性の高い膣液が長い糸を引いた。
徹は早智代の尻に深々と顔を埋めていた。
早智代は俯せ状態で膝を突いて尻を掲げている。
徹は肛門から膣、膣からクリトリスへ舌や唇を這わせた。
「ああッ、あなたッ、許してッ、お許しになってッ、ああッ」
有閑マダムは上品な言葉遣いで喘ぎ叫んだ。
言葉は上品でも姿格好は破廉恥極まりなかった。
「奥さん、子供を作る気持ちよさを言葉にしてごらん」
徹は早智代の興奮度を高めるため、そう要求した。
「男の方にイヤらしいお尻を舐められて、あたし、とっても気持ちいいの、ああッ、
今は恥ずかしい女の部分を舐められてるわッ、ああッ、ああッ、あたしの淫らに汚れたアソコを、
ああッ、許してッ」
早智代は腰と尻を痙攣させて絶頂していた。
膣口がパックリと開いて桃色に濡れた膣襞が見える。
男根に快楽を与える細かい襞が無数に装備された膣内が見える。
早智代の膣口が男根の挿入を望んで貪欲に息衝いている。
女の膣は男の男根を呑み込むために存在する。
女の膣は男の男根を擦り扱くために存在する。
女の膣は男の男根に快楽を与えるために存在する。
女の膣は男の男根に射精させるために存在する。
女の膣は男の子種を孕んで産むために存在する。
女の膣は女自身に快楽を与えるために存在する。
女の膣に与えられた役割は多く見積もっても以上の6点しかない。
そのいずれもが極めて卑猥で破廉恥で淫らな事柄だ。
まず女の膣そのものの見た目が卑猥だ。
膣が洩らす大量の汁も女の性欲をたっぷりと含んで卑猥な香りと卑猥な粘り気をもっている。
が、男はその卑猥な女の膣に惹かれる生き物だった。
男は女の膣に欲情する生き物だった。
男は女の膣を舐めたくなる生き物だった。
男は女の膣を犯したくなる生き物だった。
男は女の膣を汚したくなる生き物だった。
徹はそんな思いに駆られながら早智代の膣を見つめた。
簡単な夕食を済ませ、徹は六時半頃から早智代との性行為を始めた。
それから5時間半、夜更けに至るまで徹は徹底的に早智代の躰を責め立てた。
躰のみならず、精神も責め立てた。
徹が早智代に施す性戯を逐一言葉で表現するよう早智代に求めた。
徹が後背位で早智代を責め立てている間、早智代はその様子を旦那に報告するよう徹に命令された。
「ああッ、あたし、今、男の方に後ろから、ヤラれているわッ、ああッ、あたしッ、こんなことされて、気持ちよくなってしまうのッ、あッ、あッ、あッ、あたしッ、淫らだわッ、イヤらしいわッ、スケベだわッ、ああッ、ああッ、許してッ、許してッ、あなたッ、許してぇッ、ああッ、ああッ、ああッ、ああッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、ああッ!」
早智代はガクンガクンと躰を痙攣させて崩れ落ちた。
徹は早智代の両足を肩に担ぎあげて早智代の躰を二つ折りにしてマングリ返しで責め立てた。
「ああッ、こんな恥ずかしい姿にされて、……ああッ、男の方にレイプされてしまっているわッ、ああッ、でも……、でも、やっぱり気持ちよくなってしまうのッ、ああッ、あッ、あッ、あたしッ、淫らな女よッ、もうどうにもならないくらい、スケベでイヤらしくて、ああッ、ハレンチな女だわッ、ああッ、気持ちいいッ、気持ちいいのッ、ああッ、ああッ、もっとレイプして下さいッ、もっともっと激しく突いてッ、ああッ、ああッ、いいッ、いいッ、あたしの、はしたないおめこを、おっきなチンコでバッコンバッコンしてッ、ああッ、ああッ、許してッ、許してッ、あなたッ、許してぇッ、ああッ、ああッ、ああッ、ああッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、ああッ!」
早智代は完全に徹の性奴隷に貶められていた。
その晩、早智代数え切れないほど絶頂した。
絶頂し続けて気が狂ったように叫び続けた。
何度も失神し、失禁脱糞を繰り返して汚物を撒き散らした。
翌朝、徹は早智代を置いてホテルを後にした。
※元投稿はこちら >>