徹は奈良での講演の後は兵庫に向かう予定だった。
電車よりも車の方が早いとのことで、奈良の私立高校の事務職員が車で神戸まで送迎してくれることになった。
徹は、今日は土曜だし、次の兵庫での講演は翌々日の月曜だから特に急いでいないと言って断った。
が、私立高校側に押し切られてしまった。
徹を送迎する事務職員は、24歳の小柄な女性だった。
名前を奈妓紗といった。
奈妓紗は「お急ぎでないのなら寄り道して六甲山へ行ってみましょう、有馬温泉もなかなかいいですよ」と徹を誘ってきた。
奈妓紗は生徒や教員と共に講演を聞いていた。
そして内容に興味をもつと共に徹に好意を抱いたようだった。
案の定、奈妓紗は六甲山の展望台に登ったあたりから徐々に大胆になってきた。
段差のある箇所や傾斜のある坂道で徹に手を差し伸べたり、腕を組んできたりした。
徹も奈妓紗を可愛く思った。
無邪気で甘え上手な女だ。
それでいて、小柄な躰の芯の奥に底知れぬ性欲を潜ませている。
既に男を何人も経験しているようだった。
男の扱いに慣れていた。
徹も積極的に奈妓紗の躰に触れた。
今夜、奈妓紗を抱くことになる。
そう確信させるものが奈妓紗にあった。
有馬温泉に着く。
宿は既に奈妓紗が手配済みだった。
奈妓紗は大胆だった。
最上級の2人部屋を予約してあった。
但し、部屋風呂はなかった。
徹が露天温泉に行こうと部屋を出ようとすると、奈妓紗は「つまんない、貸切の温泉にしましょうよ」と徹の腕を引っ張った。
奈妓紗の魂胆が明確になった。
徹もそれを望んでいた。
奈妓紗は家族用の貸切温泉も予約してあった。
用意周到に準備された奈妓紗との一夜が始まろうとしていた。
脱ぐと奈妓紗は肉づきのよい乳房と尻を見せた。
徹は奈妓紗の躰を存分に弄び、堪能した。
奈妓紗は感度の鋭い女だった。
徹の愛撫に喘ぎ悶えた。
露天温泉の屋根の柱を抱く奈妓紗の尻を徹が背面立位で抱いた。
締りのよい膣だった。
徹はゆっくりと奈妓紗の尻を責め始めた。
徹が腰を前後させるたびに奈妓紗は
「あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ……」
と連続した鋭い叫び声を甲高く放った。
突くたびに奈妓紗の尻がパンッパンッと高鳴って肉が波打った。
「ああッ、徹さん、ステキよッ、気持ちいいわッ、ああッ!」
奈妓紗はたちまち絶頂した。
貸切温泉の浴槽内に立つと奈妓紗は徹の男根を口に含んだ。
睾丸を巧みに愛撫し、男根を巧みに扱いた。
徹もたちまち込み上げてきた。
奈妓紗の顔を目掛けて射精した。
その後、互いの躰を弄ぶように洗った。
湯舟で奈妓紗は徹に甘えた表情でディープキスをしてきた。
部屋に戻ると2人は様々な体位で交わった。
対面座位で2人は激しく愛し合った。
奈妓紗の絶頂は早かった。
次に徹が布団に仰向けに寝ると奈妓紗がその上に跨った。
騎乗位だ。
奈妓紗は淫乱な女だった。
両手で自ら乳房を揉みしだき、太ももを使って腰を激しく上下させた。
膣の締めつけがキツかった。
亀頭が膣襞で激しく扱かれていた。
徹はたまらなくなって腰を突き上げながら奈妓紗の膣に射精した。
奈妓紗もほぼ同時に鋭い喘ぎ声を放った。
奈妓紗は膣から精液を垂らしたまま徹の口に跨った。
徹は自ら放った精液と奈妓紗の膣液とを大量に嚥下した。
奈妓紗はアナルセックスを求めた。
徹は奈妓紗の肛門を激しく責め立てた。
奈妓紗と徹は同時に果てた。
奈妓紗はすかさず徹の男根を口に含んで舐め清めた。
最後は正常位で激しく絡み合った。
2人の性獣は何度も気が狂うほどの凄絶な快感の嵐に見舞われた。
翌日、徹は奈妓紗に神戸まで車で送ってもらって奈妓紗と別れた。
※元投稿はこちら >>