4月。
真紗人という18歳の大学生が「快楽妊活教室」を訪れた。
入学後すぐ、初めて彼女ができた。
真紗人は近々、彼女をホテルに誘おうとしていた。
が、女の経験がない。
童貞だった。
それで、加奈子に女体の扱い方を教わりに来たのだった。
この種の学生は数多い。
童貞は初性交の際、相手が非処女だった場合を極度に怖れる。
自分の不甲斐なさを否応なしに思い知らされるからだ。
事前に、ある程度の知識と経験を積んでおきたい。
そう考えるのは自然だった。
加奈子は真紗人の状況を理解した。
教室に現れた真紗人の姿を見て、加奈子は、デートでの注意事項からレクチャーを始めた。
ファッション、髪型や爪の手入れ、歩く姿勢や話し方、女性との目線の合わせ方や距離感。
食事でのマナー、ホテルへの誘い方、等々。
次に、実際にホテルでの手順についてもレクチャーした。
ベッドに並んで座る。
キスの仕方、躰への触れ方、愛撫の仕方、ブラウスやスカートの脱がせ方、等々。
童貞の場合、この間の雰囲気作りがぎこちなさが生じることが多い。
特に難しいのは、ブラジャーの外し方とコンドームの付け方だ。
また、極度の緊張で膣穴を見つけられないことも多い。
更には極度の興奮で挿入するや否や射精してしまうこともある。
女性側が経験済の場合は男根を自らの膣に導いてやることもあるが、加奈子は最初は敢えてそれをしなかった。
案の定、真紗人は加奈子の肛門にコンドーム付きの亀頭を接触させた瞬間に射精してしまった。
加奈子は相手の彼女が処女だった場合の扱い方についても懇切丁寧に説明した。
真紗人は恥ずかしさに耐えつつも多くのことを学んだ。
翌日も翌々日も真紗人は教室を訪れた。
4日目になると真紗人はかなり慣れてきた。
上手く会話をしながら加奈子にキスを与え、加奈子の乳房や股間を優しく愛撫した。
キスはフレンチからディープへ、愛撫は軽く触れる程度から膣内に指を出し入れするまで。
実際、真紗人の愛撫で加奈子は気持ちよくなっていた。
膣から夥しい淫液が溢れ出ている。
それを真紗人が夢中で舐め吸っている。
クリトリスや膣内を真紗人の唇と舌が這い回っている。
「ああッ」
思わず加奈子は喘ぎ声を放った。
大きく足を広げていた。
広げられた女の躰に真紗人が深く喰い込んでいる。
真紗人の表情に余裕が出ていた。
女への征服欲に燃える男の精悍な表情だった。
真紗人が逞しい勃起物を加奈子の膣へ挿入した。
「ああッ!」
加奈子が甲高い喘ぎ声を放った。
自ら教育した男に征服されるのだった。
真紗人は大きく腰を動かし始めた。
逞しく長い男根だった。
亀頭から根元まで男根をいっぱいに使った力強いピストン運動だった。
真紗人は加奈子の乳房にむしゃぶりついた。
彼女を抱く前に、真紗人は母親ほどの年齢の女に夢中になっていた。
その豊かな包容力のある躰に真紗人は溺れ込んでいた。
「ああ、気持ちいいっ」
真紗人が喘ぎ叫んだ。
「ああっ、でちゃうっ、でちゃうっ!」
真紗人はコンドームの中に大量の精液を打ち放っていた。
2週間後、真紗人は加奈子のもとを再び訪れた。
「彼女さんとはどうだったの?」
加奈子が訪ねる。
「うん……」
真紗人の表情が冴えない。
真紗人が報告した彼女との初性交の様子は次のようだった。
ホテルに入ってキス、愛撫まではうまくいった。
真紗人はヤル気でビンビンに勃起させていた。
が、彼女を全裸にした辺りから真紗人の男根が急速に萎えた。
彼女の躰は加奈子の躰に比べてかなり貧相に見えた。
加奈子の巨乳と比べると彼女のそれは貧乳に近かった。
加奈子の桃色のパイパン陰唇と比べると彼女のそれは薄黒く陰毛がモジャモジャと絡まっていた。
それを見て真紗人は萎えた。
結局、性交できず仕舞いに終わった。
「残念だったわね」
加奈子は真紗人を慰めるように言った。
真紗人は加奈子の躰で反応するように仕込まれてしまっていた。
加奈子の躰に勃起し、加奈子の躰に射精するように仕込まれてしまっていた。
真紗人はこの日も加奈子の躰に欲情した。
加奈子を荒々しくベッドに押し倒すと、加奈子にディープキスを加えた。
加奈子の乳房と股間を荒々しく揉んだ。
「いやよ、もっと優しくして……」
加奈子が真紗人に諭すように懇願した。
が、真紗人は興奮していた。
加奈子のスカートをめくり、パンティーを脱がして膝まで下げた。
加奈子の両足を高く掲げ、加奈子の陰部に顔を埋めた。
「ああッ、ああッ」
加奈子が喘ぐ。
真紗人の顔が加奈子の小陰唇を押し広げて内部を荒々しく擦り回していた。
シャワーも浴びていない躰だった。
真紗人に荒々しくしゃぶり尽くされて加奈子はたちまち昇りつめた。
真紗人の男根が太く長く反り返っていた。
真紗人は加奈子を一気に貫いた。
「ああッ」
加奈子が悲鳴を上げる。
若い男の逞しい男根に膣奥まで貫かれた。
加奈子の全身を鋭い快感が稲妻のように走った。
真紗人の生挿入を受けて加奈子は絶頂寸前だった。
真紗人が激しく腰を遣った。
荒々しく加奈子の躰を突き動かす。
加奈子は髪を振り乱してよがり叫んだ。
両乳房が大きく円を描いている。
加奈子は短時間の間に複数回昇りつめた。
真紗人の呻き声が大きくなっている。
「ああっ、加奈子さんのおまんこに出しちゃうよっ」
真紗人が鋭く吼えてドビュドビュドビュッ、と立て続けに濃厚な精液を加奈子の膣に撃ち込んだ。
加奈子は躰の奥底に若い生命の源を大量に受けたのだった。
真紗人は間髪を入れず、加奈子を四つん這いにさせた。
若い真紗人の男根は射精後もすぐに息を吹き返した。
加奈子の真っ白い尻を両手で掴み占めると加奈子をバックから貫いた。
「ああッ、許してッ」
加奈子がよがり叫ぶ。
貫かれた瞬間からたちまち鋭い絶頂感が加奈子の脳裏を焼いた。
真紗人は加奈子の尻に激しく腰を打ちつけた。
パチュン、パチュン、パチュン、パチュン……。
加奈子の弾力のある尻の肉が激しく波打っている。
それに加奈子のよがり叫ぶ声が重なった。
「ああッ、ああッ、ああッ、ああッ、ああッ」
加奈子はわけがわからなくなっていた。
性交を覚えたての若者の性交は制御がきかない。
女の感情にはお構いなしに己が本能のままに女を犯し続ける。
精力と精魂が尽きるまで女を犯し続ける。
加奈子は真紗人に責め続けられ、イキ続けて失禁していた。
真紗人は加奈子を征服する悦びに吼えながら大量射精したのだった。
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