夜。
徹と加奈子は全裸で寝室に入り、ベッドに横たわった。
日中から互いの躰を愛撫し合い弄び合った2人の欲情はクライマックスを迎えていた。
特に加奈子は気が狂う寸前まで発情していた。
加奈子はベッドの上で徹を四つん這いにさせた。
背後から徹の尻にむしゃぶりついた。
徹の大きな尻を両手で撫で回しながら徹の尻全体に唇と舌を這わせた。
加奈子は徹の尻全体を涎でベチョベチョにした。
男の尻がたまらなかった。
男が欲しかった。
男の躰が欲しかった。
女の本能が男の躰を求めるのだった。
加奈子は呆けた表情で涎塗れの舌を出し、徹の尻全体をしゃぶり回し続けた。
両手は徹の男根と睾丸をまさぐっている。
徹は四つん這い姿のまま加奈子に躰を弄ばれて恍惚となっていた。
「ああ……ああ……」
加奈子が喘いでいる。
加奈子は徹の尻をしゃぶり尽くすと肛門に舌を這わせた。
舌先で肛門をレロレロと舐め回し、唇を付けて肛門にディープキスをする。
肛門の内部に舌先を捻じ込んで肛門にベロチューしている。
両手で男根と睾丸を擦っている。
徹の男根は逞しく反り返ってカチンカチンに硬くなっていた。
その太く硬い男根を加奈子が愛しそうに愛撫していた。
やがて加奈子は徹の肛門から舌と唇を移動させ、徹の股間にぶら下がる睾丸へ口を付けた。
玉を片方ずつ口に含んで舌で愛撫した。
加奈子の手は大きくゆっくりと男根を擦っている。
「このイヤらしい金玉で淫らな精液を作っているのね」
加奈子が溜息混じりに呟く。
加奈子は丹念に睾丸を舐めた。
男の睾丸がたまらなかった。
男の睾丸を崇拝したい気持ちだった。
じきに加奈子は仰向けになって徹の股間に下から顔を入れた。
徹の男根を口に含んだ。
亀頭から根元までビンビンに硬くなっている。
加奈子の両手は徹の睾丸と尻を愛撫している。
徹の大きな尻を両手で撫で回しながら徹の尻全体に唇と舌を這わせた。
加奈子は徹の男根全体を涎でベチョベチョにした。
女にとって男根の魅力はたまらない。
女の本能が男根を求めるのだった。
「このオチンチンがあたしを2人も孕ませたのね、スケベなオチンチン、あたしのおまんこをさんざん虐めて気持ちよくなっていったのね、イヤらしいオチンチンだわ、おまんこの中にいっぱいザーメンを垂れ流して……、ああ、でも大好きよ、好きで好きでたまらないわ」
加奈子は感嘆の声を洩らしながら男根を愛撫し続けた。
加奈子は徹に抱かれていた。
仰向けになった加奈子に徹が俯せになって覆い被さっている。
徹は加奈子にディープキスを与えていた。
加奈子は幸せだった。
徹に躰を求められている時が女として最も愛されていると実感できる安心の時間なのだった。
徹の逞しい男根は加奈子の膣に深々と突き刺さっていた。
加奈子の濡れた膣は徹の太い男根をしっぽりと咥え込んでいる。
隙間がなかった。
密着していた。
徹が腰をゆっくり引き、再度ゆっくり腰を入れる。
静かで単調な動きがじわじわと加奈子の快楽を強めていった。
徹の男根に加奈子の白濁淫液がネットリ絡みついて粘性の高い糸を引いている。
徹は加奈子の乳房を揉みながらディープキスを続けた。
加奈子も徹の背中に両腕を回してしがみついている。
舌を徹の唇に絡めている。
徹の舌が加奈子の舌に涎を塗している。
徹の腰がゆっくりと上下していた。
「んぐ……ぁふん……」
加奈子が喘ぎながら息を洩らす。
加奈子の両足を上げ、徹の腰を挟んでいる。
加奈子は両太腿で徹の躰を挟むようにして両足首を絡ませた。
徹の腰を受け入れ、抑え込んでいた。
徹の腰は加奈子の太腿に挟まれながらも力強くゆっくりとした上下運動を繰り返した。
乳房を揉まれ、指先で乳首を転がされながら加奈子は次第に昇りつめていった。
股間からじわじわと快楽の炎が燃え始めている。
加奈子は悦びの声を洩らした。
「ああ……ああっ……いいッ」
男に抱かれ、男に求められ、男に責め立てられる女の悦びだった。
男と女の性行為に理性はいらない。
本能に任せて交わるのみだ。
理性を飛ばし、可能な限り卑猥で淫らで破廉恥な姿を晒し、可能な限り卑猥で淫らで破廉恥な言葉を口にする。
そうすることでトロけそうになるほど極上の性的快感が得られる。
男も女もそのような身を滅ぼすほどの極上の快楽に溺れ込むことで、愛し合っていることを確かめ合うのだ。
快楽を感じるのは自身の肉体だ。
が、その快楽は愛する異性の肉体がなければ得られないのだった。
最も愛し合う者の肉体と交わることで、性行為の快楽は至極の絶頂まで達することができるのだ。
愛し合う異性と互いの肉体を求め合い貪り合い利用し合うことで、愛し愛される実感が得られるのだった。
愛し愛されているから性交するのではない。
性交することで愛し愛されていることを確認するのだ。
性交の快楽の度合いはその愛の深さを表すバロメーターだった。
徹と加奈子は時間を掛けながら性交の快楽を育んでいった。
徹は加奈子を優しく抱きながら唇へのキスと乳房への愛撫を与えた。
腰の動きに勢いと力強さを徐々に加えていった。
加奈子は幸せの絶頂にあった。
もう何も考えられなかった。
徹に愛される悦びで意識が飛ぶくらい気持ちよくなっていた。
「あッ、ああッ、あッ、あッ、ああッ」
加奈子は言葉にならない悦びの声を上げ続けた。
徹が大きく腰を上下させている。
徹の男根が加奈子の膣に根元まで挿し込まれたかと思うと膣口の外まで亀頭が現れた。
これが長時間に渡ってひたすら繰り返された。
これが極上の快楽を生む性交だった。
女は膣口に性感帯が集中していると言われる。
が、男根を深々と挿し込み出し入れすることでその快楽は何倍にも膨れ上がる。
男根が膣壁に擦られることでその快楽は無限の広がりを見せる。
それは男も同様だ。
男は亀頭に性感帯が集中していると言われるが、竿の根元まで挿し込むことでその快楽は倍増するのだ。
加奈子の快楽の炎に徹の男根が卑猥な動きで油を注いでいった。
加奈子の快楽の炎はもうどうにもならないくらい全身に燃え広がっていた。
「ああッ、またイクぅッ、イクうぅ……ッ、ああッ」
加奈子がビクンビクンと痙攣して絶頂に達した。
徹は少しの間腰を動かすのを止め、加奈子に優しくキスを与えた。
絶頂して顔を紅潮させている加奈子がたまらなく可愛いかった。
徹は射精したかった。
が、徹はまだ射精を耐えていた。
男は女の膣に射精するために性交する。
愛する女の膣への射精は男に極上の快楽を齎すのだ。
が、徹はまだ射精を抑えていた。
加奈子を数十回は追い込むつもりだった。
少しして徹は再びゆっくりと腰を前後させ始めた。
白く泡立った淫液が加奈子の膣口にたっぷりと付着している。
その間を徹の男根がゆっくりとピストン運動を繰り返していた。
充分に濡れた膣に逞しく勃起した太い男根が出入りする。
たったこれだけの営みが性交の全てだった。
男根が膣内を数百回から数万回ほど往復する。
そうすることで、男の情欲が濃厚な精液となって欲情した女の膣に流し込まれるのだ。
その間、男女とも淫猥で破廉恥な姿態を晒す。
強烈な快感に喘ぎ狂いながら絶頂へと突き進んでいく。
その結果、新たな生命が作られる。
古代から人類は男女ペアでこれを繰り返したきた。
人類の子供は皆、ひと世代前の男女が淫らな情欲を異性に抱いた結果として生まれる。
淫猥で破廉恥な姿態を晒してよがり喘ぎながら淫乱な性行為に耽った結果として作られてきたのだ。
「ああッ、あなたとのセックス、なんて気持ちいいのッ」
加奈子が喘ぎながら性交を悦びを口にした。
「ほらっ、加奈子っ、ビンビンに勃起したおちんちんでヌルヌルのおまんこをズボズボ突き立ててあげるよ」
徹の巧みな性技は加奈子の快楽をさらに高めていった。
「ああッ、あなたのスケベ! エッチ! ああッ、気持ちイイッ!」
淫猥で破廉恥で快楽塗れの気持ちいい性交。
このふしだらな営みが子供を増やすことに繋がるのだ。
健康な男と女がベッドを共にすれば、必ず淫乱でふしだらな性交が始まる。
2人は想像を絶する快楽に溺れれていくことになる。
これが人間の本能なのだった。
徹はベッドで仰向けになった。
加奈子は徹の躰の上にやはり仰向けで躰を重ねた。
徹の躰を布団にする形だ。
徹が下から加奈子の躰を抱きしめ、乳房を愛撫している。
乳首を巧みに弄んでいる。
片方の手が加奈子の股間へと下りていく。
加奈子の大陰唇を開き、小陰唇の割れ目を縦になぞっている。
「ああ……」
加奈子が喘ぐ。
女にとって乳首とクリトリスの同時責めはたまらない快感を齎す。
徹の指が加奈子の乳首とクリトリスを巧妙にこねくり回していた。
「ああッ、ああッ、クリちゃんを、そんなに虐めないでッ」
加奈子が腰を捩じって悶えた。
徹は加奈子の下から単調に腰を上下させて加奈子の膣を責めていた。
「ああッ、クリちゃんも、おまんこも、イクぅッ、ああッ」
加奈子が再び大量の潮を噴いた。
徹は射精しそうになっていた。
性交の目的は膣への射精だ。
男が女と性交する目的はそこにある。
膣への射精が男にたまらない快感を齎す。
射精によって女を征服したことを実感するのだ。
女が男と性交する目的もそこにあった。
膣への射精は女にもたまらない快楽を齎す。
膣に射精を受けることで女は男に征服されることを実感するのだ。
徹は加奈子の喘ぐ顔を見つめながら腰の動きを徐々に速めていった。
「ああッ、ああッ、あッ、あッあッ、ああッあッあッあッ」
狂ったように喘ぐ加奈子が可愛かった。
己が男根に責め立てられて快感に悶え狂う加奈子が可愛かった。
加奈子を征服する凄絶な快感が徹の全身を貫いた。
「はッ、はあッ、あうッ」
徹の男根はズビュズビュッと音を立てながら精汁を噴いた。
大量の精液が加奈子の膣液に混ぜ込められたのだった。
加奈子の膣からは粘性の高い愛液がドロっと溢れ出ている。
白濁した淫液だった。
徹への愛が凝縮された淫液だった。
その淫液を亀頭に絡めながら徹の太く逞しい男根が加奈子の桃膣にゆっくりと滑り込む。
「ああ……ああ……あなた……」
加奈子が泣きそうな声でよがる。
加奈子は徹の欲情を膣に受け入れていた。
徹の男根が根元まで加奈子の膣に埋め込まれる。
加奈子は徹の肉棒で貫かれた。
徹は加奈子の躰の下でゆっくりと腰を上下させ始めた。
乳首とクリトリスを弄びながら膣に男根を出入りさせている。
加奈子は甘い快楽に溺れた。
徹が加奈子の首筋に舌と唇を這わせている。
加奈子は口を半開きにして涎を垂らしていた。
気持ちよかった。
何も考えられないくらい気持ちよかった。
「ああん……あなた、好きよ、大好きよ、気持ちいいわ……ああ、気持ちよくておかしくなりそうよ」
加奈子の濡れた膣は徹の男根を締めつけて徹にもたまたない快楽を与えていた。
「ああ、加奈子、僕も気持ちいいよ、あう……おちんこが加奈子のおまんこに扱かれて、また洩れちゃいそうだよ、ああ……ああ……」
徹も口を半開きにして涎を垂らしていた。
気持ちよかった。
何も考えられないくらい気持ちよかった。
男と女の淫らな性行為が繰り広げられていた。
勃起した男根を濡れた膣に出し入れするのが性行為だ。
結合した性器を擦り合わせて極上の快楽を生むのが性行為だ。
その快楽の絶頂と共に膣に精液を打ち込むのが性行為なのだった。
徹は正常位で加奈子の躰をゆっくりと責め立てていた。
加奈子は既に何度も絶頂していた。
絶頂し続けて性愛の楽園を漂い続けていた。
意識が朦朧としていた。
わけがわからなくなっている。
その快楽は加奈子の全身をトロけさせていた。
男に抱かれる気持ちよさを存分に堪能していた。
女に生まれたことを神に感謝したかった。
加奈子はいつまでも性愛の楽園を漂い続けたかった。
それで、なお貪欲に徹の躰にしがみついて快楽を求めていた。
徹にとって加奈子は最高に可愛い女だった。
素直で明るい性格でよく笑う女だった。
気遣いのできる女だった。
顔も可愛かった。
豊満な乳房、豊満な尻、豊満な太もも――徹の好みの女体だった。
徹はその女体を時間をかけて性開発した。
加奈子の素直な性格のお蔭で徹の好み通りに性開発できた。
加奈子はたちまち性交の快楽に溺れた。
常に性交をねだる女になった。
常に徹の躰を求める女になった。
性欲旺盛な女だった。
感度の鋭い女だった。
性交の快楽のためなら何でもする女だった。
性交の最中、徹が要求すればどんなに破廉恥な姿態でも応じた。
性交の最中、徹が要求すればどんなにはしたない言葉でも口にした。
性交の最中、徹が要求しなくても淫らな喘ぎ声やよがり声を放った。
何度でも立て続けにアクメに達する女だった。
徹はそんな加奈子が愛しくて加奈子の女体に溺れ込んでいた。
一緒に過ごす夜は欠かさず加奈子を抱いて責め立てた。
加奈子は徹の責めで快楽地獄に引きずり込まれて喘ぎ叫んだ。
それでもなお貪欲に性交の快楽を求め続ける女だった。
徹も呻きながら腰の動きを徐々にスピードを高めていった。
加奈子は徹に好き放題ヤラれていた。
それが気持ちよかった。
快楽に悶え狂いながらよがり喘ぎ叫んだ。
「ああッ、ああッ、イクぅッ、イクッ、イクッ、ああッ」
徹は加奈子が絶頂に達しても動きを止めずに責め続けた。
加奈子を連続絶頂地獄へ堕とし込むつもりだった。
「ああッ、許してぇッ、おまんこを許してぇッ!」
加奈子が徹の躰にしがみついた。
徹の背中に爪を立てている。
「加奈子のおまんこ、イヤらしいよ、もっと僕のザーメンが欲しいんでしょ? また赤ちゃんを孕みたいの?」
徹は加奈子が可愛くてたまらなかった。
「ああッ、おまんこに、あなたのおちんちんをブチ込まれて2人も孕まされたのッ、ああッ、でも、もっとドロドロのスペルマをブチ込んでッ、お願いッ、ああッ、あなたのおちんぽでもっとスボスボしてぇッ、ああッ、またイクぅッ、イクッ、イクッ、ああッ」
徹は加奈子の躰を大きく突き動かして獣責めにした。
「ああッ、許してッ、許してぇッ!」
「まだまだ許さないよ、加奈子、ほら、気持ちいいんでしょ?」
「ああッ、許してッ、あたし、犯されると、ああッ、おまんこが、気持ちよくなっちゃうのッ、ああッ、許してッ、犯されると気持ちよくて気持ちよくて赤ちゃんを孕んでしまうわッ、ああッ、許してッ、イヤらしいあたしを許してッ、淫らなあたしを許してッ、ああッ、ああッ、ああッ」
「加奈子ッ、このドスケベ女ッ、おまんこにザーメンをブチ込んであげるよッ!」
徹は快感の雄叫びを放った。
夥しい精液を加奈子の痴膣にぶちまけた。
同時に加奈子を悶絶させていた。
加奈子は徹の太い男根を咥えて悶絶したまま失禁していた。
その後も2人は気が狂ったように性交を続けた。
徹と加奈子は互いに性交の悦びを口にしあった。
互いに愛を誓い合った。
互いによがり喘ぎ声を放って性感を高め合った。
加奈子はじわじわと押し寄せる快楽の波間を漂って潮を噴き続けた。
噴潮なのか失禁なのか分からなかった。
加奈子は大きな快楽の波に呑まれて濃厚な快楽に溺れていた。
加奈子はイキ狂っていた。
「あ、あ、あ、あ……あ、あ……ぁ、あ……あぁ……あぁ……」
何を言おうとしているのかも分からなかった。
とにかく気持ちいいのだった。
快楽の絶頂が次から次へと沸いてきて加奈子の全身を包み込んだ。
いつまでも酔い痴れていたい快楽だった。
徹の全ての動きが加奈子の躰に快楽を与えていた。
やがて徹にも強烈な快感が押し寄せようとしていた。
「ああッ、ああッ、加奈子ッ、おまんこを広げてッ、射精するよッ」
徹は激しく腰を前後させ、加奈子の股間に打ちつけた。
「あッあッ、気持ちイイッ、加奈子のおまんこに射精しちゃうよッ!」
徹は半狂乱になって獣責めをした。
鋭く吼えながら加奈子の膣にブチュブチュッと音を立てて射精した。
それでも徹は動きを止めなかった。
激しく喘ぎながら男根の高速ピストンを続けた。
加奈子を喘ぎ叫ばせながら徹も呻き続けた。
何度も射精していた。
膣口から大量の精液が溢れて吹き出ていた。
それをなおも膣内に押し戻しながら泡立てていた。
愛してるわッ、愛してるよッを連呼していた。
もう誰も2人の愛の世界を止めることはできなかった。
快楽狂いの獣じみた絶叫の二重唱が最高潮に達した。
ふっ、とブレーカーが落ちるように2人はそのまま意識を失った。
全裸で抱き締め合い、性器を深く結合させたままの姿で……。
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