どれほど時間が経ったのか分からない。
加奈子は目覚めた。
仰向けになっていた。
教祖が覆い被さって正常位で加奈子を犯している。
教祖はまだ果てていないようだった。
教祖は相変わらず緩慢に腰を使っている。
加奈子の両手両足は解かれ自由になっていた。
加奈子は教祖の背中に両腕を回して抱えた。
両太ももで教祖の腰を挟んで足首を絡めた。
教祖は加奈子の右の乳房を掴み揉みながら左の乳房を口に含んで乳首を舌で転がしていた。
「ああ……もう許してください……」
加奈子は懇願した。
どれほど絶頂を究めたのか数え切れない。
じわじわと耐え難い快感が次から次へと襲いかかった。
教祖の責めは加奈子に破廉恥で淫らな疼きを催させた。
想像を絶する淫欲の悦びに溺れさせた。
教祖の呼吸が次第に荒くなっている。
教祖が射精の準備に入っていた。
太く固い巨根が加奈子の膣内で深く浅く出し入れされている。
行きつ戻りつの動きがスピードを上げつつある。
加奈子の膣内で泡立てられた淫液が教祖の巨根にベットリと絡みついて巨根の根元を白濁汁で包み込んでいた。
「ああッ、もう、気が変になるぅ……」
加奈子が泣き出している。
教祖は責めの勢いを増しながら加奈子の目尻の涙を舐め取っていた。
「愛いやつじゃ、加奈子、お前はわが性奴となるのだ、よいな?」
「ああッ、はいっ、ああッ、教祖さまッ」
加奈子は再び猛烈な婬猥快楽地獄を味わった。
もう教祖の奴隷に堕ちるしかなかった。
何も考えられなかった。
理性を完全に喪失していた。
何も判断できない。
ただ次々に襲いかかる快楽の嵐に身を任せるしかなかった。
ただ凄絶な快楽に包み込まれて喘ぎ悶えるしかなかった。
それが女である加奈子に与えられた唯一の宿命だった。
「加奈子、気持ちがよいぞ、よい膣肉をしておる」
教祖は加奈子の耳元で囁いた。
「ああッ、はいッ、嬉しいですッ」
加奈子が掠れるような声で息も絶えだえに答えた。
もうどうにもならない快楽で呼吸困難に陥っていた。
「加奈子、お前に特別にわが精液を授けてつかわす、心して受けるがよいぞ、ほらっ、ウッ、ウッ! ウオォッ!」
教祖が太く低く吼えて鋭く射精した。
加奈子の膣内に夥しい量の精液が打ち込まれた。
「ああッ、ああッ、教祖さまぁッ!」
加奈子は悦びに悶えた。
子宮の奥深くに教祖の煮え滾る精液が大量に打ち込まれるのを感じた。
もの凄い勢いだった。
今までに経験したことのない勢いで精液を叩き込まれた。
ドビュッ、ズチュッ、ドプドプッ!
大量の精虫が一気に子宮の最奥部に叩き込まれたのだった。
加奈子は撃ち殺されたも同然だった。
呼吸困難になっている。
躰から魂を抜かれたようにグッタリしている。
もう身動きがとれなかった。
全身が教祖に凭れかかっていた。
教祖が抱えてくれていなければその場に崩れ落ちていた。
「加奈子、お前はこの教団で生きる道を選ぶのだ、それでよいな?」
教祖の声は優しかった。
加奈子は泣き出した。
さんざん凌辱され、そのまま殺されると思っていた加奈子だった。
助かったという喜びに教祖の優しさが加わって感極まった。
「はい、私はここで教祖様にお仕えします、ああ、教祖さま」
加奈子は教祖にしがみついた。
心身ともに洗脳されていた……。
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