純は小学校に入学した。
徹と加奈子はいくらか育児から解放された。
最近は執筆量をかなり減らしていた。
印税収入のみで充分だった。
それでも年に数回は海外旅行に行くことが可能だった。
夜は相変わらず欲情に溢れた熱い性交に耽った。
加奈子は怒張した男根を口に含んだ。
両手を睾丸にあてて舌と唇を使って丹念に徹を愛撫した。
女躰は男の快楽そのものだ。
敬は加奈子に男根を咥えさせながら彼女に卑猥な言葉を浴びせた。
加奈子は情欲を昂ぶらせながら男根を貪り吸った。
太く逞しい男根だった。
敬は加奈子の尻を緩慢に犯した。
豊加奈子尻に徹の太い男根が淫らに出入りを繰り返す。
男と女の欲情ファックだった。
男根と膣の結合は淫猥な快楽を齎す。
太い男根と締まる膣。
膣からは愛液が溢れ、男根からは精液が迸る。
オスとメスとの欲情淫交は生殖の原点だった。
激しく淫乱なファックが極上の快楽と生命を生む。
男根と膣は常に結合していなければならない。
加奈子の口や膣や肛門は精液にまみれた。
男と女の獣欲に燃えた淫乱ファックだった。
女を精液まみれにすることが男の悦びだった。
加奈子の躰は自らの愛液と精液で淫らに汚れた。
加奈子の淫乱な乱れ振りが徹を欲情させた。
加奈子は常に徹に抱かれたかった。
徹に愛撫して欲しかった。
徹の逞しい肉躰に組み敷かれたかった。
猛り狂った男根で貫いて欲しかった。
あられもない声を放って徹にしがみつきたかった。
加奈子は徹の躰を求め続けた。
快感の嵐で悶え狂いたかった。
徹の煮えたぎった精液を流し込んで欲しかった。
加奈子は想像しただけで気絶しそうになった。
徹に舌を絡ませ徹に全てを委ねていた。
セックスは男と女との最も自然で美しい行為だ。
男と女は常にセックスすべき存在だ。
その結合部に男女の淫猥な部分と神聖な部分とが混在していた。
互いに愛液を洩らしながら性器を淫らに交える。
それで男女の愛欲と快楽が高まるのだった。
その愛欲と快楽が極まった時に男も女も淫液を垂れ流す。
女の淫液は男根のピストンを扶助し、男の淫液は女躰に流し込まれて生殖の原点となる。
快楽と生殖の双方を両得する男女のセックスは自然で美しい行為なのだった。
男と女が出会う。
男の容姿、女の容姿に惚れる。
会話を交わす中で恋心が芽生える。
やがて恋い慕い合い、結婚する。
表面的には単純だがその裏では人間の本能が疼いている。
男女は常に自分を気持ちよくしてくれる異性を求めている。
異性と出会うと彼や彼女が自分の好みに適するか否か品定めする。
格好良くて逞しい男か。
可愛くて美しい女か。
会話を交わす中でも常に品定めをする。
目的はその異性と性交するためだ。
性交して燃え上がるような快楽を得るためだ。
快楽に溺れながら性交を繰り返し、繁殖して子孫を残すためだ。
もちろん出会う男女はそのことを意識していない。
が、無意識のうちにも常に性欲が働いている。
恋い慕い合う男女は性交するために互いに接近するのだ。
だから、結婚後は誰に憚ることなく堂々と淫乱な性行為に耽るのだった。
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