鎌倉の新居で2人は執筆と性交の日々を過ごした。
家事全般は全てが使用人達の担当だ。
2人のやることは執筆と性交だけでよかった。
「ラブルーム」で寝ていた2人は爽やかな音楽によるモーニングコールの放送で目を醒ます。
朝食準備が整った合図だ。
元は都内の高級ホテルのシェフだった調理人が食事の担当だった。
朝食後、日本庭園を眺めながら和室で寛ぐ。
やがて午前の執筆のために2人が2階の書斎へ籠る。
その間に使用人達の片づけや清掃や洗濯を始めるのだ。
書斎の清掃だけは午後になる。
地下の「ラブルーム」も使用人達が清掃する。
徹と加奈子が前の晩に愛し合った「エクスタシールーム」のベッド。
徹と加奈子が変態的なプレイを愉しんだ「アブノーマルルーム」のSM器具類。
ローションや2人の愛液や汚物が付着した「ファンタジールーム」の性戯用淫具やバスルームマット等々。
昼食準備が整う午後1時に2人は書斎からリビングに降りてくる。
昼食後は、加奈子の体調を見ながら自宅近辺を散策したり庭のプライベートプールで泳いだりした。
湘南の海岸へ出向くこともあった。
初夏になると加奈子の腹の膨らみが明確になってきた。
それでも加奈子は常に元気で性欲旺盛だった。
ある午後、車で北鎌倉の東慶寺へ赴いた。
ほとんど人はいなかった。
敷地内のカフェで休んだ後、敷地の奥の墓地へ行く。
周囲を山林に覆われた静かな空間だった。
人も全く見あたらない。
徹は幹の太い樹を背に加奈子を立たせた。
加奈子の前に跪いてマタニティーのスカートを捲る。
その裾を加奈子に持たせ、薄ピンクのパンティーを太ももまで下げた。
加奈子の大陰唇のタテ筋が徹の目の前に露わになる。
甘い香を漂わせる色白で麗しい柔らかな肉丘だった。
メス汁を滴らせる淫靡でエロいふしだらな肉丘だった。
徹は加奈子の陰唇の割れ目にそっと口づけした。
「ああ……」
加奈子が天を仰いでかぼそい声を洩らした。
徹は加奈子の陰部を執拗に舐め回した。
いやらしい汁が垂れている。
加奈子は感じていた。
甘い悦楽の炎が股間から燃え広がっていた。
「ああッ」
加奈子は鋭い叫び声を上げた。
潮を噴いていた。
※元投稿はこちら >>