2人は「エクスタシールーム」のソファーに並んで腰掛けた。
徹が加奈子の腰に手を回す。
恋人同士のようだった。
加奈子の髪が甘い香りを放っている。
徹は加奈子を抱き寄せた。
欲情していた。
顔を近づけてキスを交わす。
それを機に貪るように互いの躰に手を這わせた。
呼吸が荒い。
衣服を脱がせ合い、全裸になった。
2人は互いに相手の躰を見た。
徹は筋肉質の逞しい躰、加奈子も肉づきの良い均整な躰をしている。
乳房も尻も豊かだ。
2人はバスルームに入った。
徹が加奈子の乳房を愛撫しながら濃厚なキスを与える。
豊満な柔らかい乳房だった。
ゆっくりと揉む。
加奈子の手が徹の男根に延びた。
勃起物を握り締め擦り始める。
浴槽の湯が揺れ動いて静かに音を立てた。
加奈子が徹の首に抱きついてセックスを懇願した。
「ああ、あなた、愛してるわ、あたしのおまんこをあなたのおちんちんで貫いて、お願い」
怒張した男根の感触が女の淫欲を掻き立てるのだった。
加奈子は想像していた。
今にこの逞しい男根を突き立てられる。
この男根で欲情部を貫かれ、掻き回される。
男根の奴隷にされ、支配される。
加奈子は気も狂わんばかりに発情していた。
徹の手が加奈子の股間に下りた。
加奈子の蜜壺は既にズブ濡れだった。
割れ目をなぞると加奈子が甘えるような声を洩らした。
徹は加奈子の首筋に唇を這わせながら指を加奈子の陰部に挿し込んだ。
加奈子は徹のモノを手で扱き、徹は加奈子の膣を指で責めた。
2人の喘ぎ呻く声がバスルーム中に響く。
2人は欲情した獣と化していた。
欲情したオスとメスが浴槽で淫らに蠢いていた。
洗い場に立ちはだかった徹の前に加奈子は跪いた。
男根をソープで洗い始める。
丹念な愛撫だった。
徹の男根は漲っていた。
加奈子のしなやかな手が男根と睾丸を交互に包み込む。
シャワーでソープを洗い流すと加奈子はそれを口に含んだ。
貪るように舐めた。
巧みな舌遣いだった。
精液を濾し出すようなしゃぶり方をした。
加奈子は顔を前後に動かして男根を口に出し入れさせている。
ソープをまぶした両手は徹の尻に回されていた。
加奈子の細い指が徹の肛門をいじっている。
たまらなかった。
加奈子の顔を両手で押さえ、呻いて加奈子の口腔内に射精した。
加奈子はなおも男根を咥えたまま精液を濾し出して舐め、吸い続けた。
加奈子は精液に飢えたメスだった。
栗の香の精液をたっぷりと堪能して嚥下した。
加奈子はビニール製長椅子マットに徹を跨らせた。
徹の両手足を手枷足枷に固定する。
徹は俯せで手足を広げた四つん這い姿にされた。
加奈子は徹の顔にボール付きの口枷を嵌めた。
以前、加奈子が徹にされた通りの状態だ。
加奈子はローションをつけて徹の下半身に卑猥な愛撫を加えた。
尻肉を大きく揉みしだき、肛門に指を挿し込んだ。
睾丸を優しく愛撫し、陰茎をゆっくり擦った。
陰茎は次第に再び甦っていた。
「ああ……」
徹が溜め息混じりに喘ぐ。
加奈子は小さなボールが数珠状に連なった肛門用バイブにローションを塗った。
徹の肛門にゆっくりと挿し込んだ。
バイブの先端は小さなモーター音を立てながら波打つように卑猥にうねっている。
小さなボールが一粒ずつ、徹の肛門に押し込まれていった。
加奈子は左手でバイブを徹の肛門にゆっくりと抜き差ししながら、右手で睾丸や陰茎を擦り回した。
「ああ……ああ……」
徹が喘ぎ呻く。
口枷が徹の言葉を遮断している。
喘ぎ声や呻き声しか出せないのだった。
バイブの抜き差しに合わせ、数珠状のボールが何粒も徹の肛門への出入りを執拗に繰り返している。
「あなた、犯される気持ちはどう? 肉棒をまたこんなにビンビンにして、いやらしいオスだわ」
加奈子は男の躰への情欲を剥き出しにして徹の性器をねぶり回した。
男の躰が欲しかった。
男の性器に対してたまらない魅力を感じていた。
「ああっ、はあっ……あぅっ」
徹がよがり悶えた。
徹の口からは口枷の穴開きボールを通して涎が垂れ落ちている。
加奈子はバイブの抜き差しと陰茎を擦るスピードを徐々に加速していった。
「気持いいんでしょ? ほら、どうなの? もっとオスとしての悦びを感じるのよ」
加奈子はサディスティックな悦びで震えた。
「もっとエッチなことしてあげるわ、ほら」
加奈子はバイブをグッと奥まで突き刺し、陰茎を扱き続けた。
加奈子はメスの情欲を燃え立たせながら徹を激しく犯していた。
加奈子はバイブを徹の肛門から引き抜いた。
徹の股間をシャワーで洗い浄める。
加奈子は状態で徹の股間の真下に仰向けで入り込む。
下から徹の男根を口に含んだ。
右手中指を再び徹の肛門に挿し込む。
左手全体で徹の睾丸を擦り始めた。
加奈子の口内で徹の亀頭が弄ばれた。
加奈子の舌先は亀頭を縦横に這い回った。
徹に蕩けるような悦びを齎した。
加奈子の淫猥な舌先の動きを通じて徹は加奈子の愛に包み込まれた。
たまらなく気持ちよかった。
加奈子の中指が根元まで肛門に挿し込まれる。
直腸内を大きく掻き回している。
加奈子の複数の指先が睾丸を掴み込むように擦り続けている。
加奈子の舌先に亀の頭の根元をソフトに愛し続けられ、徹は意識が飛ぶような快感に襲われた。
呆けたような痴声を放って加奈子の口内に淫精をぶちまけた。
加奈子はそれをチュッチュッと音を立てながら吸い取った。
尿道から洩れ出る最後の一滴まで吸い取った。
加奈子は一旦、手枷足枷に外し、徹を仰向けにして再び両手足を手枷足枷に固定した。
加奈子は徹の顔の上に跨った。
淫液が溢れる加奈子の女陰が徹の目の前に突き出される。
徹は加奈子の女陰を優しく口に含んだ。
「ほら、あなたの大好きなおまんこよ、いやらしくて淫らでふしだらでハレンチなおまんこ」
加奈子は巧みに腰を遣った。
「あなたにドロドロのちんこ汁を散々ブチ込まれて赤ちゃんを孕まされたおまんこよ、いっぱい舐めてっ」
加奈子は自ら両手で乳房を揉みしだきながら徹の顔の上で腰を大きく前後させた。
陰核から肛門まで、満遍なく徹の口に擦りつけた。
欲情しきった加奈子は数分ももたなかった。
たちまちアクメに達し、徹に淫汁を顔射した。
徹の口で自慰をして果てたのだった。
加奈子の情欲は留まるところを知らなかった。
ディルドを徹の口に噛ませ、加奈子はペニス部分を自らの女陰に挿し込んだ。
徹に噛ませて固定したディルドを使って加奈子は再び自らを慰め始めていた。
加奈子は快楽の極みに酔い痴れた。
加奈子が快楽を味わうために徹の躰は存在するのだった。
徹の躰は加奈子の情欲を満たすための性具、快楽を貪るための淫具だった。
男の肉体は女体に無限の悦びを齎す。
加奈子は蕩けるようなエクスタシーに浸りながら絶叫した。
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