歯磨きを終わる。
リビングで向かい合わせに座る。
刺身の盛り合わせと揚げ物が皿に移し変えてある。
翔子さんの神経質な性格が、わかった。
おそらく容器は、直ぐ廃棄整理している?
このタイプの人は、逆らわない方が安全です。
さすがに食事中は、会話が少なめでした。
「翔君さぁ?」
「うわぁきた~ぁ。」って口の中の食べ物を咬み会話に備えた。
「はい。」
「うちの旦那とどこであったの?」って探り始めた。
翔子さんには、嘘や小細工は通用しないと思う。
旦那さんを庇っても、やぶ蛇に成りそう。
正直に話そう。
「ポルノ映画館。」
「もしかしたら〇〇〇〇」
「違いますね。」
「〇〇〇〇」
「似てる名前のようなぁ?
正直あまり覚えていないんです。」
「どうしてよ(`へ´*)ノ」
「僕は、かなり酔っていたからぁ。」
「初めての出逢いを詳しく話しなさい(*゚ε´*)」
「僕飲み過ぎて終点に着いたら、折り返しの電車なかった。」
「翔は、のみすけさんなんだ?
でもってポルノ映画館なの?
ビジネスホテルなど行かなかったの?」
「もうお金がなかった。
寒さをしのげる場所で、お金足りる所は映画館だったんです。」
翔子さんは、スマホの検索していました。
「旦那の行動範囲内だとここか。
おそらくここか、それでどうした。」
「酔いつぶれて寝てました。」
「ふ~ん、翔ちゃんが、酔いつぶれて寝てる。
油断してたところを、ぱくりか?」
「はい。」
「なるほどねぇ(*`エ´)
あやつのやりそうな事だ。」ってうなずきながらも
怒っていました。
この時口ごもると、焼酎の水割りを「ほれ、飲め。」
って作ってもらってました。
翔子さんは、僕以上に飲んでいるのに、頬少し赤いだけの状態だった。
相手の方が、数段上みたい?
「ちょっとトイレに、行きたい。」
「はい、こっちですよ(´▽`)」
トイレのドアを開けっぱで、僕のちんこの竿を掴みます。
「翔ちゃん出して良いですよぅ。」って世話する。
「う~ん、終わり。」
「ぱくり、もぐもぐ。」って、またちんこが暖かい感触に包まれた。
「は~い、戻りましょう。」って声がかすかに聞こえた。
なんだかすごく眠いんです。
椅子に座る。
「翔ちゃん無防備過ぎる。
今後同じような事あったの時には、私の携帯電話に電話する事いいわね。
外は危険です。
リュックサックの前ポケットに、メモ入れておきます。」
「はい、ありがとうございます。」
「やはり無理やりだったんだ。」
結構利用している?」
こくりってうなずいた。
ろれつまわっていない?
受け答えも、ままならん?
「ふ~んヾ(´∀`ヾ)しめしめ効いてきたなぁ。」
って声が、かすかに聞こえたようなぁ?
「なんだか酔ったようなぁ?」
「そう、その状態になった時には私の携帯電話よ。」
「はい」
「今日たくさん運転させてごめんなさいねぇ。
ゆっくりと休んでくださいね(*´∀`)」
「ふわぁ~ぃ。」ってあくびする。
限界だった。
「私かたずけしてから横に来るからぁ。
先に寝てね。」って布団をかけられた。
そこまでは、覚えています。
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