「翔は、どこ?」って、大型サングラスでうろちょろしている。
「デパートの入り口です。あれか。」ってかけよる。
「もう意地悪。」ってすがる。
なんか不安そうな翔子さんが、いじらしく感じてきていた。
彼女みたいな感情です。
仮名なのに翔と頼られると、悪い気は、しない。
「どうかなぁ?」
「バカでかくない?」
「お店の奥から出してもらったの(///∇///)」
って地下駐車場に下がる。
車の助手席に座らせた。
「でディズニーに行きたいの?」
「あれは、すごく若作りの言い訳です。
あそこは~広いから私疲れちゃう。
小さな遊園地で、子供みたいにはしゃぎたいなぁ。」
ナビゲーションで遊園地を検索した。
「花やしき、豊島園」って、古い遊園地があるよ」
「ああ、若い時に行った。」
「う~ん、久しぶりにアメ横のお買い物も行きたいなぁ。」
「花やしきと浅草とアメ横のルートだね。」
「運転疲れちゃうよ。」
「ほとんど高速道路だから大丈夫です。」
って花やしきに着いた。
昭和の時代の遊園地だから、あまり刺激的ではなかった。
彼女は、いろいろな思い出があるらしく感動したり、落ち込んだり、はしゃいだりと楽しんでくれた。
直ぐ近くの浅草で、お茶した。
「そろそろ移動しないと、アメ横のお店閉まっちゃうよ。」
「あらあら大変です。」
「まぁ、時間帯遅くなればなるほど叩き売りで安くなるだろうよ(*´∀`)」
「ではアメ横に行く。」って移動した。
「ここは、スリとか痴漢もいるから離れてはだめだよ。
貴重品とか大金は、車に隠そう。」って車内に隠した。
今朝預かった封筒を出した。
「うわぁ、こんなに?」
「日頃の償いなんでしょ?」
「ふたりで分けて、持とう。」って提案し荷物無し、
当座のお金だけの身軽な格好になった。
「もうサングラスは、おかしいからいらないね。」
「はい(*´∀`)」
夕方遅いので人は、まばらだった。
翔子さんは、主婦の顔つきになっていろいろ選んでいました。
食材的に鍋料理?
「思ったほど高く無いね(*´∀`)」
「生身が、多いから早く冷蔵庫の保管が必要だね。
送って行きましょう。」ってとりあえずレンタカーの営業所をナビゲーションに入力した。
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