お店から出て手をつなぎ歩き始めた。
「翔は、こんなおばさんと歩くの恥ずかしくない?」
「翔子さんすごい綺麗だよ、ほらぁ(*´∀`)」
って化粧品売り場の鏡の前に立たせた。
「ぁ、あらぁ。」
「僕が、後ろに立つとこうなる。」って腰に手を回して横に立つ。
「これが私。」って、腕を前にするしぐさはかわいい。
まぁプリっ子アイドルの仕草ですね(*´∀`)
「自身で見てどうかなぁ?」
「やはり翔が、若いから姉さん女房かしら?」
「それほど年齢差は、ないよ。」
「あっ、」って僕の後ろに隠れた。
おばさんが、横を通りすぎた。
「翔こっち。」って、引っ張る。
「どうしたの?」
「あの人同じマンションの人です。」
「こっちで、合わせもらおう。」ってメガネ屋に引っ張る。
「妻は、肌弱いから、目元を守れるタイプを?」
「はい、奥様こちらに」」って奥に入れる。
「視力は、普通ですよ。
後は、ファッションセンスですね(*´∀`)
こちらなどは?」
「顔つき変わる?」
「ご主人どうでしょう?」
「本当は、隠したくはないんだけども、恥ずかしがりやだからなぁ?」
「では薄めの色などのこれ。」
「目元さえ隠れたら、少し大丈夫ですね。」って迷っているみたいだった。
「僕は、タバコでも吸って来るか。」
「翔」
「奥様携帯で連絡すれば、はぐれませんよ。」
まずいお互いの番号は、知らないし、まだ教えたくはなかった。
「僕の携帯古いから、自分にかけないからぁ?
これ何番だっけ。」
「〇〇君ちょっとお願い。」
「店長何か。」
「旦那様の番号探って、奥様の携帯に登録してあげてくれる。」
「ギグ(;゜゜) これは、古いタイプだよ。
セキュリティナンバーとかも忘れてぇ。」
「は~い、今時ガラとは貴重品ですね(*´∀`)
お任せください。
この時代のセキュリティなど軽く解除ほい。
奥様のスマホの番号が、これね。
〇〇〇ほいほい。」ってワンギリを数回する。
「旦那様の名前」
「翔」
「家族に? お気に入りの方が便利ですよ。」
「お気に入りに、お願い。」
「奥様お買い物終わったら、これをポン。」
「すると旦那様の携帯が、ピロピロ」
「旦那様電車の発車ですね。
しかも貴重な音源いいね。
もしかしたら鉄道好きですね。
これを探すとは、かなりのマニアックです。
旦那様の登録もしますか?」
あわわぁ(;´゚д゚)ゞ
「いや、後でやる。喫煙所」
「正面玄関隅っこに、あります。」
って携帯番号ばれた。
今時の若者は、怖い(>_<)
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