ノンジャンル 官能小説

【隣の男 サイド】

誤って隣の女宛ての厚めの封筒が俺のポストに入っていた。当然なにもせずそのままの状態で宛先の人に渡すよな。だが、俺は違う。意識している女のことが知りたい、だから封を切る。厚い封筒からセクシーな数種類のパンティが出てきた。掲示板に使うパンティだと悟る。隣の女、視られることが好きなんだな。一枚一枚手に持ちながら購入したパンティを眺める。フルバックの黒のシースルーパンティが気に入ってしまった。早く穿いて貰うためには女に渡さなくていけない。困ったもんだ。隣の女、松井玲奈って名前なんだ。
隣の女改め松井さんの部屋の呼鈴を押す。玄関から出てきた松井さんに、誤って俺宛てと勘違いし封を切ったことを説明した。埋め合わせとして食事を誘う。恥ずかしげに俯いて話を聞いている。食事の誘いを断ろうとするが、強引に謝罪しながら承諾を得た。その際に連絡先を教えて貰った。

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