ふー、いよいよ。女子トイレに入るぞ。体育館や校庭には部活の生徒たちがいる。しかしタイチがいる校舎には、誰もいない。覗くわけじゃない。女子トイレへの出入りを誰かに見つかるわけじゃない。しかしタイチの胸は、昨日キャンプ場のトイレで覗いたときと同じようにバクバクしていた。
先ほどから何度も確認したはずなのに、再び物音、気配がないか確認した。そして、無駄に忍び足で女子トイレのドアを開け、中に入った。
うわっ、クセ~。もう染み付いてしまってるんだろうか、男子トイレと変わらない、強い尿臭がした。タイチは女性に対してキレイ好き、清潔というイメージを抱いていたので、あまりのトイレの臭さに幻滅した。
しかしそれは一瞬のことだった。この便器に女子がお尻もマンコもむき出しにして跨って、オシッコやウンコをしている。タイチは勃起していた。便器に跨がる女子を想像したからなのか、トイレのニオイのせいなのか、それはわからなかった。
見たい。何としても見たい。タイチは改めて強く思った。頭に浮かぶ何人かの女子、先生。この臭いニオイを嗅ぎながら、臭いオシッコやウンコを垂れている、あのかわいい顔で、あのキレイな顔で。
トイレ内を見て回り、効率よく覗くには、と考えた。入口ドアから右側に個室が3個、左は2個と掃除用具入れ、便器は全てドアに向いていた。右側の真ん中に入ると、両隣を覗くことが出来る。しかし、混雑時にノックされて、いつまでも出てこないと怪しまれる。掃除用具入れはノックされる可能性はないが、構造的に屈んで覗きにくい、なにより、後ろからの眺めなので、マンコを見ることができない。眺めを取るか、安全を取るかを考えていたとき、足音が近付いて来た。走ってる?速いぞ。
え、なんで、なんで?男子?女子?いや、トイレって限らない、でも女子トイレだったら?えっ、えっ?個室閉まってたら怪しまれる?焦りと恐怖で正常な判断は出来なかった、というより、緊張のあまり足が動かなかった。辛うじて一番近い個室(左側の真ん中、掃除用具入れの隣り)に飛び込んだ。
ほぼ同時に女子トイレのドアが開いた。個室のドアを閉めるのは間に合わなかった。女子トイレ侵入者、変態のレッテル。あ~終わった。
体育館では半コートずつ、バレー部とバドミントン部が練習していた。バドミントン部の10分間のインターバル。生徒たちは水分補給したり、トイレに行ったり、だった。体育館のトイレは狭かった。生徒数に対して個室が少なすぎた。短い休憩時間、待ち人多数のなか、狭いトイレでウンコするのは、恥ずかしいだけでなく、迷惑だった。いつの日からか、部活中のウンコは校舎のトイレでする、が暗黙のルールになっていた。
バドミントン部の3年生、内沢真鈴(ウチザワマリン)は、インターバルと同時に走り出していた。照れ隠しもあり、仲のいい何人かには「ウンコウンコ」と敢えて宣言していた。わざわざウンコを宣言する自分がおかしかった。恥ずかしいけど、ウンコの音を聞かれたり、ニオイを嗅がれるよりはマシだった。
真鈴は小走りで校舎のトイレに向かっていた。平日の休み時間のウンコは逆に体育館まで走るのに、と考えたら、なんて面倒な生き物なの、人間って、とおかしくなった。
真鈴は女子トイレに入り、迷うことなく右側の手前の個室に入った。ただ単に、一番近い個室を選んだだけだった。おかげでタイチは救われた。真鈴があと数歩進んでいたら、タイチと鉢合わせていた。
タイチは個室に入るジャージの後ろ姿は確認出来たが、それが誰かまではわからなかった。バレなかった安堵のあと、部活のコ?誰?なんでこっちのトイレに?と考えを巡らせたが、すぐに、待て待て、向こうはトイレに誰もいないと思ってる。こんなチャンス、めったにないぞ、と急に勇気が湧くのであった。
タイチは忍び足で真鈴の個室に近付いた。
真鈴はトイレに誰もいないと思っていた。いつもは音消しで水を流すが、誰もいないトイレ、気兼ねなく放尿を始めた。
タイチは見ていた、下の隙間から。昨日見た浅尾より、マン毛の範囲が広かった。密度も濃かった。ワレメの広がりが大きい?あれ?はみ出してるのが大きいのか?タイチにとって2例目のマンコだったが、浅尾より成熟したマンコ?と思った。
オシッコは勢いを失い、ポタポタと垂れていた。お尻からも垂れていて、女子って結構、汚いんだな、と思った。汚いと思った瞬間、今日一番の勃起をして、チンチンがとにかく痛かった。
ブハァ、ブビビッ、び~。ウンコに紛れてガスが出た、というより、大量のガスに紛れてウンコが散ったのか、どっちでもいいが、真鈴はとにかくさっぱりしていた。あ~、音もニオイも遠慮いらないって気持ちいい~。
女子がこんな…タイチは幻滅どころか、興奮が増していた。下品な屁、飛び散るクソ、強烈なニオイ。マンコから白いものが垂れている。汚い、臭い、だけど凄い。誰、このコ。知りたい、見たい。こんな下品なウンコをするコ。タイチはズボンの上からチンチンをこすっただけで射精した。
パンツの中のドロドロはどうでも良かった。この下品なウンコが、誰か知りたい。こっそり女子トイレを出たタイチは、玄関で待ち伏せした。部活のコなら、体育館に戻るとき、ここを通る。
近付く足音、そして真鈴。タイチはガクガクと足が震えた。3年生でベスト3に入る真鈴さんが、あんな下品なウンコ。
タイチは急いで女子トイレに戻った。トイレにはまだ真鈴のウンコの残り香があった。便器の縁に飛び散った黄色いウンコが点々とあった。まだ乾いてないそれは、あきらかに真鈴のウンコだった。
タイチは真鈴の顔、マンコ、ウンコを頭に浮かべた。指にとった真鈴のウンコのニオイを嗅ぎながら、今日2度目の射精をした。
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