ティーシャツとハーフパンツを身に付け、いつも通りラフな、、脱がしやすい、、服装をしたあたし達二人。
これからウォーキングに行くと言っても違和感は無い格好だが、いつもと違い、彼は布団の上で仰向けに寝転んでいる。
あたしは戸惑いながら立ち尽くす。
・・いつも・・何してくれたっけ・・?
・・何を、どんなことをされても幸せなことしか覚えてない・・や。
取り敢えず、、、抱きついてみよう。
初めて抱かれたあの日、あの時のように。
あの時は抱き寄せられたけど、今日は自分から抱きつくのだ。
彼の匂い。
彼の体温。
彼の息遣い。
条件反射的にあたしは欲情する。
心底からこの愛おしい存在に触れたい。
手で、指で、唇で触れたかったし、舌で舐めたかった。
首筋に。
頬に。
耳朶に。
ちょっとだけ・・しょっぱい、な・・。
あたしはティーシャツの下に手を潜らせて彼の肌に触れる。
ドキドキした。
痴漢する時ってこんな気分?
さわ、さわさわ、さわさわさわ・・・
彼の肌が粟立っていた。
気持ち・・いい・・のかな。
上目遣いに視線だけ動かして彼の顔を見る。
ご満悦、だ。
あ。
夢中で気づかなかった。
いつの間にか彼のアレがビンビンだ。
めちゃめちゃ嬉しい。
だから、もっと気持ち良くしてあげたい。
もっと気持ち良くなって欲しい。
あ・・れ?
何、これ。
ひょっとして乳首?
へぇー。
男の人も乳首立つんだぁ。
舐めて・・みます、ね。
ちろり
あ、固くなってる。
いつも乳首の周り、舐めてくれてたな。
ちろちろちろ・・・
あたしは夢中になって彼の肌を指先と口唇で愛撫していく。
躯が熱い。
欲情のあまり、あたしのアソコがぐしょぐしょに濡れていた。
と、いつの間にか、彼の手があたしの頭に触れているのに気が付いた。
触れられた手、その指先がツムジに触れる。
・・だ、駄目。
気持ちいい・・。
くたり
不意に脱力するあたし。
いきなり果ててしまいました・・。
・・駄目なあたし。
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