『まな板の上の鯉』という例えがあるが、その時のあたしは正真正銘そんな状態。
いや、正確に表現するのであれば・・『解剖中の蛙』だ。
仰向けにされて脚はガニ股気味に広げ、身動きひとつ取れない。
唯一の違いは乙女の羞らい、とばかりに顔を隠していたことくらい。
無様なことこの上ない。
だが、それらは後からの感慨に過ぎない。
つーか、それどころじゃなかった。
きひぃぃ・・。
充血して肉厚になったクリトリスを舐め回されていたのだ。
あたしは文字通り狂っていた。
限界まで脚を開き、少しでもアソコを広げたらもっと気持ち良くなれる、そんな確信があった。
くちゃ、ぴちょ、ねちょ、ぷちゅ・・
あたしの股間から淫らな音が途切れることなく漏れていた。
淫らな音を耳にするだけで昂ぶる。
限界まで昂ぶったあたしは、またもや果てる寸前だった。
「いひっ!」
あたしは奇妙な悲鳴を漏らしていた。
舌を尖がらせた彼はコトもあろうか、あたしの膣に舌を挿入したのだ。
その事実に気付いた瞬間、あたしはまたもや果ててしまった。
・・今日、何度目だ・・よ・,。
あたしの意識は遠退いていった。
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