枕に顔を押し付けて嗚咽を堪えるあたし。
だが、一度にふたつは堪えられない。
泣いているのは隠しおおせた、、と思う。
多分、きっと・・或いは、ひょっとしたら・・だけど。
だが明らかに隠しきれなかったのは、あたしが悦んでいる事実。
だって・・さ。
あんなこと、とか・・そんなこと、とか・・
・・想像したことも無いようなコト・・・
されちゃったんだもん・・。
『で、何を、どんなことされたの?』
えーっと、ですね・・。
あたしはお尻の肉を優しく噛まれていた。
優しく噛むとは何ぞや?
母犬や母猫が仔犬や仔猫を咥えて運ぶじゃないですか。
あれ、多分、、っていうか絶対に痛くないし、愛情満載の噛み方だと思うんだけど・・分かります?
それを強弱と緩急をつけながらされたら・・おかしくなっちゃいますよ。
しかも、ですよ。
「膝、立ててごらん。」
「?」
えーっと・・?
こう・・ですか・・?
ぎゃ!これって・・。
土下座、というかイスラム教徒が祈る時というか。
しかも、だ。
顔は枕に押し付けたまま膝立ちだから、お尻だけ高い位置に突き出して・・その上、彼がお尻を左右に開くから・・。
くぱぁ、だ。
あたしのお尻の割れ目からは、露わになった肛門とアソコの入り口が曝け出されている・・筈。
それだけで恥ずかしさのあまり、躯中が不意に熱くなる。
・・ヤベ・・。
・・また、イッちゃう・・。
RPGだったらHPは残り数ドット、かすり傷でもゲームオーバーは必至。
そう思った次の瞬間だった。
べっろぉぉーん・・。
そんな擬音でしか表現出来ない、そんな風にしてアソコの入り口から肛門までを舐められたあたしは、クリティカルヒットを受けていた。
ゲームオーバー。
あたしは、その日だけで三度目の絶頂を迎えていた。
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