タクヤに先に外に出るように促される。
そっと玄関のドアを開け外に出る。
ぁあ、、、ワンピース一枚で外に出ちゃった、、、
はしたない、私、、、
タクヤにばれちゃうかもしれないのに、、、
後ろからついて出てきたタクヤはドアを閉め鍵をかける。無言で歩き始めるタクヤの後をついていく。マンションの敷地を出て階段を降りると手を繋ぎ並んで歩く。人通りのない真っ暗な道、タクヤが口を開く。
「ユキ、そんな格好で外出ちゃったね~先生がそんなことしていいの~?」
ぁあ、、、ダメ、、、私、、、
なるべく、平気を装いこたえる。
「前も言ったけど、見た目でわからないでしょ。それにタクヤがそうしてほしかったんでしょ?」
「まあ、そうだけどさ。そんな格好で女の人が外歩いてるとか、なんか興奮するじゃん。でも、さすがに拒否すると思ったよ。」
ぁあ、、、
そう、拒否すればよかったのに、、、別に何も言わず下着つければよかっただけなのに、、、また、恥ずかしい格好で外を歩きたいという気持ちに勝てなかったユキ。タクヤが望むことを理由に、従ってしまった。
タクヤにばれちゃいけないのに、、、どうしよう、、、
暑かった昼と違い夜は風も出てきていて涼しい。ときおり吹く風は、心地よいはずなのに、下着をつけてないことを意識させ、下半身を刺激する。スカートがめくれるような風ではないのに、なびく度に気になって手で押さえる。
「タクヤ、前もなんか興奮してたし、今日は一緒だから心配ないかなって。たまにはいいかなって思ったの」
「そうか~なんか、意外と平気なんだね~」
残念そうに言うタクヤ。
「そのわりには気にしてそうだけどね。こんな風じゃめくれないよ~それに、こんなとこ誰もいないし(笑)背中も丸めてるけど普通にしてないと変だよ(笑)」
風に合わせて動く手、乳首が服の上からわかるかも知れないと無意識に胸をへこませようとしていたのを鋭く指摘してくる。
「万が一があるでしょ。さすがにばれるのは恥ずかしいし。」
「だったら、余計普通にしないとだよ。挙動不審に見えるよ(笑)こんな誰もいないところでさ~」
たしかに、そうなのだけれどこんな格好で外を歩いているだけでドキドキが止まらない。普通でいられるはずがない。もう乳首が勃っているかもしれない。
そうこうしているうちに、大通りに出る。歩いている人はいないものの、車が時折通っていく。
なるべく背筋を伸ばす。
あぁ、、、
やっぱり、乳首たってる、、、
生地が厚めのため外からは目立ってなさそう。だけど、、、
一歩踏み出す度に服にすれ、敏感になっている乳首を刺激する。
あぁ、、、感じちゃう、、、
「どうしたの?」
異変を見逃さず問いかけてくるタクヤ。
「何が?」
平然と聞き返す。
「思ったより車通るね~恥ずかしいことしてるユキいっぱい見てもらえるよ~」
知ってか知らずか、あおってくるタクヤ。
「何いってるの。誰もわかるわけないでしょ。」
平気なふりしているが気が気でない。
「ほら、今の運転手ユキのことジロジロ見てたよ。」
「そんなわけないでしょ。」
あぁ、、、見られてる?
ワンピース一枚の私、、、
こんな格好で乳首勃たせて、外歩いてる私、、、
おまんこも濡れてる?
タクヤの横で、、、はしたない、、、
ダメぇ、、、ばれちゃう、、、ぁ、、、
必死で平然と歩く。
コンビニが近づいてくると、家の数も多いため人影もみえる。
「歩いてる人もいるよ~、きっと見られるよ。そんな格好で恥ずかしいな~」
あぁ、ダメ、、、
「もう、さっきから何いってるの。他の人がわかるわけないでしょ。服着てるんだから。」
「そうかな~、まあいいか、はい!」
ポケットから千円札を出して渡される。
「何?」
「お会計はユキがしてね」
ただ歩いてるだけなら、人と関わることはない。前もそうだった。けど、お会計は、、、会話するわけではないけど、面と向かって立たないといけない。こんな格好で、、、
「ほら、どうしたの?」
なんでもないというようにお金を受けとる。
「もう、何がしたいのよ」
コンビニの店内に5人ほど客がいるのが見える。入ろうとしたときに男が一人出てきた。
タクヤが耳元で囁く。
「今の人ユキの胸見てたね。ノーブラなのわかったかもよ。」
いやぁ、、、
思わず右腕をまげ胸の前に持ってくる。
「そんなことしてたらほんとにばれるよ~(笑)
思ったより人いたね」
ドリンクコーナーに歩いていく。
「ほら、みんなこっち見てるよ」
ユキはもうおかしくなりそうだった。顔はきっと赤くなっている。服の乳首への刺激で喘ぎ声がもれそうだし、きっとおまんこはぐちょぐちょに濡れている。愛液が垂れてこないか心配だった。
「どれにする?」
タクヤの囁きも自分の心の中の感情も無視して聞く。
「うーん、これ」
「じゃあ、私はこれ」
前屈みになって下にある商品をとろうとした時に後ろを男の人が通る。
あ、、、ダメ、、、
「おしり見えたかもよ~」
すかさず囁いてくるタクヤ。
何も言えないユキ。。。
ああ、見られた?いやぁ、、、
もう、ダメぇ、、、おかしくなっちゃう、、、
「他に何かいらない?」
「そうだね、大丈夫と思うけど、もう一本飲み物買っとこうか。」
ユキは3本ジュースを持って、胸が目立たないように気を付けながら前の人のお会計を待つ。タクヤは出口の方に歩いていく。
あぁ、私、すごい興奮してる、、、
はしたない、私、、、
「次のお客様、どうぞ」
ぼーっとしていたユキは、声をかけられはっとする。とっさに動いてしまった。
「あん、、」
突然の動きに乳首が服とすれ、声が出てしまった。心臓がバクバクして、もともと赤くなっていただろう顔がさらに赤くなる。
ああ、、、声出ちゃった、、、どうしよう、、、
平気な顔をして、なんとか会計を終えタクヤのもとに向かう。
二人で店を出る。
「ユキ、どうしたの?さっき、あん、とか言ってなかった?」
タクヤにも聞こえてた?うそ、、、
そんな大きい声出ちゃった?
あぁ、、、
「レジの人めっちゃユキのこと見てたよ~顔真っ赤にしてるし。どう思ってるかな~まさか、下着つけないでワンピース一枚でいるとは想像もしないしね~」
ユキが持っていた袋をタクヤが持ち家に向かって歩き出す。
ああ、私、、、すごいことしちゃってるんだ、、、
どうしよう、、、
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