今日は、タクヤとデート。
タクヤが久しぶりに休みで、1日一緒にいられる。都内にいって、ランチ水族館買い物ディナーっていう予定。こういうお出かけはほんと久しぶり、天気もすごくいい、ユキのテンションはあがっていた。着ていく服にも気合いが入る。迷ったあげく、生地が厚めの半袖ワンピースを選ぶ。上半身は襟付きでボタンがついていてタイトめ、スカートはフレアっぽくなってウエストをリボンでしぼるかわいい感じ。冷房が効いて寒いといけないからカーディガンを羽織る。
よし!
素足にヒールサンダルをはいてタクヤの家の最寄り駅に向かった。
電車に乗り駅が近付いてくると、不意にこないだの行いが頭をよぎる。
あ、、、
次々とその後の行為が思い出される。
ダメ、今日は絶対ダメ、、、
タクヤと一緒だから、、、
うずき始める下半身。
考えないように考えないように、、、
今日のことに頭を巡らせる。
ほどなく駅に着いて降りた。
乗っている電車に乗るようにするとタクヤは言ってくれたけど、ホームで待ち合わせしたいと言った。なんか待ち合わせも久しぶりだったから。
でも、この駅は、、、反対側ではあるものの、頭をよぎりかけたその時タクヤの姿が見える。ほっとするユキ。
デート中は、いつも通り。危惧していたことは全く考えることもなく、二人の時間を楽しんだ。タクヤの家に着いてもむしろ忘れていた。
一緒にお風呂に入っていつものようにいちゃつく。幸せな時間。脱衣所なんてない1ルーム。タクヤが先にでてバスタオルを渡される。体を拭いていると声が聞こえる。
「ユキ、飲み物何もなかったわ、ごめん。買いに行かないとだ。一緒いく?」
「うん、行く~」
少しでも一緒にいたいから気軽に答える。
「オッケー」
バスタオルを体に巻いて外に出る。
「頭だけ乾かすから待って~」
タクヤは外に出れる格好になって待っている。
乾かし終わると思いもしない言葉がかけられた。
「ユキ、ワンピース一枚でいこ♪」
え?どういうこと?
無言でみつめあう。
何も言わないでいる。
「ほら~こないだあんな格好で帰ったんだし、ちょっと出るだけだしいいじゃん」
え?
下着なしでワンピースだけでお買い物?
そんなこと、、、
と思いながらも、
あぁ、、、はしたない私、、、
興奮がよみがえる。
タクヤにばれちゃダメ、、、、
ぁあ、、、、でも、、、、
タクヤ期待してる、、、
色々と考える、、、
結局、ワンピース一枚で外に出る自分の想像に坑がえなかった。無言でバスタオルを取り全裸の上にワンピースを着る。
ああ、ノーパン、ノーブラ、、、
こんな格好で、、、
ワンピースのボタンを昼より上まで閉めようとする。
「ユキ、どうしたの?昼そこ閉めてなかったじゃん。昼と一緒でいいでしょ~」
いじわるされてる?
タクヤ自身が楽しみたいから?
それとも、見透かされてる?
ダメ、感じちゃダメ、、、
平静を装おうとする。
ノーパンだけじゃなくノーブラ、、、
乳首たったら、わかっちゃうかな。
ああ、、、恥ずかしい、、、
ダメ、、、
ボタンを昼と同じにして、平気そうに言う。
「そうだね。じゃ、いこ!」
タクヤは、満足そうにしているが、ユキはドキドキだった。
ああ、、、こんな格好で外に、、、
下半身が濡れ始めたのを感じる。
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