ケース2 史代の場合
史代は友達の母親になる。
その友達とは、中学の同級生だった。
すごく地味な奴で、俺以外にまともに話す友達はいなかった。
俺がそいつと話すようになったのは、たまたま史代とそいつが一緒に歩いていた所を見掛けた事だった。
父親は単身赴任で基本的に家にいなかった。
そいつに話しかけた時には、それもリサーチ済みだった。
小学校が同じやつらもいたからね。
話すと意外にそいつは興味深いやつだった。
その時は言葉は知らなかったが、サイコパスになれる要素をたくさん持っていて、他の連中から避けられているのも分かった。
そいつの家に行くと、ゲームとかも猟奇系、ホラー系の一人で遊ぶようなヤツばかりで、俺は彼がゲームにハマっている間は史代の話し相手をするのが通常になっていた。
その度に遊びに来てくれた事に感謝をされた。
泊まりに行った夜、俺はさすがにゲームにハマっていたそいつに、イヤホンとかをしてくれるようにお願いした。
これから寝るという時に、恐ろしい音や悲鳴が聞こえるのが嫌だったからだ。
そいつは、大きめなヘッドホンを取り付けた。
母親からも同じ事を言われて、買ってくれたものらしい。
詳しくない俺でも高価な物だというのが分かる代物だった。
俺が部屋を出ていってもそいつは気付かなかった。
改めて俺が入った部屋には、小さめのイビキが聞こえている。
寝酒にウイスキーの水割りを2杯飲んだ史代のものだ。
史代の布団をゆっくりと捲り、持ってきていたペンライトで乳首の辺りを照らすと薄手のパジャマから乳首が透けていた。
パジャマのボタンをゆっくりと外していき、それを両脇に広げていくと、あっという間に史代の胸が露わになった。
史代の乳首の辺りに涎を垂らして反応を見つつ、指で乳首を触り、固くなる様子を楽しんだ。
唇も酒臭さに我慢しながら、軽く奪っていた。
そのうち史代の動きに合わせて、ズボンを脱がせ、パンツからはみ出ていた陰毛を指で摘んだりして遊んでいた。
そして、寝相に合わせて、まずは史代の尻を拝ませてもらった。
舌を這わせると、史代の体が動き、膝までパンツを下ろすことが出来ると、全裸にするのは簡単だった。
史代の足を開いて、同級生が生まれてきた所を観察した。
もちろん史代の様子を伺うことは怠らなかった。
そこから舌を這わせて、史代が濡れて来た所で、史代の手を取り、俺のを握らせたり、顔に押し付けたりして、俺の準備も整えると、
そこからは躊躇せずに、再び移動して、史代の中に沈めていった。
史代から吐息が漏れたが、起きる様子はなかった。
ゆっくりと腰を動かすと、史代の腰も少しだが動いていた。
史代の両手を上に上げさせて、まるで史代が俺に体を委ねているかのような感じにすると興奮した。
そして、俺は史代の中と外に出して、あえて史代をそのままにして、史代の部屋を出た。
翌朝、史代は何事もなかったような対応をして、俺と友達を送り出した。
そこから何度か遊びに行ったが、何事もなく、泊まりに行った日の夜だった。
俺が彼の部屋で漫画を読んでいて、友達はヘッドホンしながらゲームをしていた。
史代が俺を部屋まで呼びに来た。
すでに史代はパジャマで、カーディガンを羽織っている姿だったが、姿勢によっては乳首は透けていた。
キッチンで立ったままウイスキーの水割りが入ったグラスを手にしながらの史代。
「この間、泊まりに来たときに変わった事があった?」
聞かれた俺は困惑した表情をあえて見せながら、
「別になにも…少しだけ一緒に寝た以外は…」
その答えに史代は驚きの表情を隠しきれず、グラスに口を付けて、いつもよりも少し多めに口にウイスキーを含んでいた。
「それから何かあった?」
大人の対応をしながらも、その言葉が震えていたのを俺は見逃さなかった。
「パジャマを脱がされました…」
俺の言葉に史代の動きは少し止まり、またウイスキーを口にしたが、今度はそのグラスに微かに震えがあり、明らかに史代は動揺していた。
「誰にも言いませんから。」
俺の言葉に史代は俺を見つめていて、頭の中で整理していたのだろうか。
その間、ウイスキーが進み、またグラスに注がれた。
「もう一度…してみたい気持ちはあります…」
俺はあえてゆっくりと途切れ途切れに伝えた。
「誰にも言わない?…これが最後だけど…あとでいらっしゃい。」
空になったグラスにまたウイスキーを少しだけ注いで、何か吹っ切れたように史代に言われた。
「大丈夫ですか?」
足がフラついた史代を支えて、俺が言った。
支えているという事は、史代の体に俺の手が触れていると言うこと。
「大丈夫だから…」
キッチンに寄りかかるようにして、史代は体勢を整えようとした。
「あとで行きますが、その前に少しだけ…」
史代のパジャマの上から、乳首を指でイジると、身を屈めて、
「少し我慢して…あとでなら良いから…」
強気な大人の対応だが、俺との関係がバレてしまうと、色々とまずいのは史代の方。
それくらいはお互いに分かっているから、史代もさすがに無下に抵抗しきれなかった。
数分後、キッチンで舌を絡ませながら、史代は俺に抱きつき、俺は史代の体をパジャマ越しに触っていた。
史代の股間に手を入れて、パジャマ越しながら触っても、史代の抵抗はなく、むしろ、足が少し開いた。
「ホントに誰にも言わないでよ。」
史代は念を押していたが、その腰は軽く動き、言い終えた後で舌を絡ませてきた。
彼がゲームにハマっている中で、俺は一人部屋からでて、史代の待つ寝室に向った。
史代はベッドライトを付けて待っていて、布団の中は全裸だった。
体が少し熱かったから、一人で少ししていたのかもしらなかったが、当時の俺は聞けなかった。
自分から布団を開いて、俺を招き入れると、
キスをしながら、俺は脱がされていた。
まるで自分がリードすると主張するかのように、史代は上になり、キスを終えると、
下に舌を徐々に這わせて、俺のを口に含んだ。
そこまでほとんど無言で進み、息遣いだけが聞こえた。
史代が上になり、腰を俺の上に落とすと、十分に史代が濡れていることが証明出来るくらいだった。
史代は時々目を閉じては、俺の目を見ながら、腰を動かしていた。
途中で体を入れ替えたりして、徐々にリードが俺へと移っていた。
前にしたように、史代と両手を絡ませて、史代の頭の上に持っていった。
史代のベッドライトに照らされた表情は美知子程ではないが、明らかに快感を感じているものだった。
途中で舌を絡ませ合い、俺は史代の体に出した。
史代は余韻を楽しむかのように、添い寝している俺に抱きついてきた。
俺の手はまた史代の体を弄り始めると、俺の準備も整ってきてしまった。
2回目は完全に俺がリードしていた。
若さからの早い復活に戸惑いを隠すところまでいかない史代にまた入れた。
史代はそこから俺に翻弄されているのが分かる。
「これを最後にしても良いの?」
耳元で俺が囁いても、否定も肯定もしなくなった。
史代から漏れる声も少しだが、大きくなっていた。
「次が最後に…」
とうとう史代は落ちた。
しばらくしてから遊びに行った時に、相変わらず彼がゲームにハマると、
すぐに史代のいたリビングに向かった。
「ゲームしてるからさ…」
俺は遠慮なく史代の体に抱きついた。
「来ちゃうから…」とか言いながらも、俺を跳ね除けようとせずに、ソファへと移動すると、
キスをして、俺の手が服の中に入ると、舌を絡めてきたのは史代からだった。
服の中からブラを抜き取ると服を捲り、史代の胸を楽しみながら、スカートをたくし上げて、パンストを脱がし、ついでにパンツを脱がせた。
史代の股間に愛撫をしながら、史代をソファの上で四つん這いにさせた。
そして、丁寧に舐めていると、史代は声を我慢するために、尻を上に突き出し、手で口を塞いだ。
「気持ちいい?」
史代は頷いた。
手を俺の方に伸ばしてきて、俺が横に立つと、ズボンとパンツを下ろしてきて、自分から咥えた。
だらしなく露わになっている胸を触りながら、
「これが最後?」
俺の問に史代は否定するように頭を振った。
「そうだよね。バレたら大変だもんね。」
俺を恨めしそうな目で少し見た後で、ソファの背もたれに手を付いて、後ろから求めてきた。
関係は1年程続き、高校進学と同時に、父親の単身赴任先だった場所へと引っ越していった。
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