後部座席に座っていた私は身をの乗り出して真紀子の話を聞いた。30センチ先で運転をしている清楚な人妻はとてもいい香りがした。
「高校の頃は雑誌に載ったりしたんだけど、卒業したらお仕事が激減したの、女子高生という付加価値が無くなったからだと事務所は説明してくれた。卒業してすぐに両親が事故で無くなり、途方に暮れていたの。お仕事はほとんどなくて、事務所からは個人撮影の話があるから言われ、個人撮影会のモデルとして登録され、指定された時間に指定された場所に行き思い思いのポーズを取って撮影されるようになった。そのうちきわどいポーズで撮影を要求され、断ると罵声を浴びせられ、お仕事が怖くなって、そんな時、優しくて、自分の会社のポスターに起用したいという人がいるからと事務所から連絡が会って、今の主人と初めて会ったの」車は海辺の町に到着していた。
海水浴場で水着に着替えた。真紀子は白のワンピースの水着でTシャツを羽織っていた。まいかはピンクのフリルの付いた水着だった。私はまいかを抱っこして海に入った。楽しそうにはしゃぐないか、パラソルの下で優しい微笑みを浮かべる真紀子。私はとても幸せだった。
「敬之君、まいか~」真紀子がかき氷を手に持っていた。私たちはパラソルの下でかき氷を食べた。人目を帆バカルことなく真紀子はかき氷をのせたスプーンをもって私に食べさせてくれた。それを真似てまいかもスプーンを持ち
「お兄ちゃん、あ~ん」とても可愛かった。それを見守る真紀子の美しさに私は目を奪われた。砂山を作って遊び、浮き輪を付けたまいかを中心に3人で海に入ったりした。
「そろそろホテルにチェックインできるから、あがりましょう」海辺の5階建てのホテルで別々にチェックインした。私は2階の部屋、真紀子とまいかは5階の部屋だった。
「まいか、お昼ねしちゃった」真紀子から電話が来た
「行っていい?」
「もちろん」私は五階へ急いだ。エレベーターが待てずに階段を駆け上がり、504号室のドアをノックした。チェーンを外す音がしてドアが開いた。真紀子が顔を出して迎え入れてくれた。
「どうしたの?息が上がってる」
「エレベーター待てなくて階段で来ちゃったから」部屋に入るとカーテンの開いた窓からオーシャンビューが広がっていた
「もう、おバカさん」真紀子が私を抱き寄せた
「わたしも早く顔を見たかったの」真紀子は私の顔を見上げた。その潤んだ瞳に吸い寄せられるかのように、私は人妻を唇を重ねた。それはかつて私が味わったことのないはど、甘く官能的なキスだった。
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