「おはようございます」早朝のオフィスで私はPCのメールをチェックしていると声をかけられた
「おはよう」私は微笑んだ
「今日早く出勤してるんじゃないかと思って、わたしも早く来ちゃいました」いつもの丸メガネにおさげ髪姿だ。
「そうか、君と会えて嬉しいよ」
「もう、課長ったら、あっ、会社ではこの呼び方がいいですよね、ノンさま」舞香は微笑んだ。遠くに人の気配がして彼女は給湯室に消えた。
姫乃樹舞香は定時に退社した。私は1時間残業してから退社し、彼女のマンションへと向かった。マンションのドアを開けると、そこには、可愛らしくドレスアップした舞香が現れた。私は力強く姫香を抱きしめ、激しくキスをした。
「ノンさま、嬉しい。わたしを求めてくれるなんて」
「姫香、私には君しかいないんだ」
「家で何かあったんですか」彼女の優しい言葉に私の頬を涙がつたった…
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