「まったく、きょうこのやつ、ストーカーかよ!」帰りの車の中で、まさとはふてくされていた。
「もう、まさと、きょうこちゃんのこと悪く言うもんじゃないわよ」運転してる妻が一瞬バックミラーを覗いた
「だって、日曜の予定とかメールで聞いてきたからおかしいと思ったんだよ」
「もう、あなたが最近かまってあげないからじゃない」
「そうかもしれないけどさ~」まさとは口ごもった
「でも可愛い彼女がいたなんて、お父さん知らなかったぞ~」私も加わった
「そうだよ、兄ちゃん、あんな可愛い彼女がいるくせに~」ゆうきも加わる
「ほらほら、その辺にしときなさいよ、もうすぐ着くわよ」妻が会話の腰を折った。これ以上話が進むとまずいことになると判断したのだろう。
家に着くと私はすぐに風呂に入り、寝室に向かった。
「お母さん、おやすみ」妻にそう言って寝室にこもった。すぐにまさとが風呂に入るのがわかった。耳をすましていると、妻が二階に上がっていくのがわかった。ひろきの部屋に入ったようだ。2分待ったが出てくる様子はない。私は意を決し、音を立てないように寝室を出た。心臓が異常なほどドキドキしていた。
「ママ、早く、がまんできないよ」微かにひろきの声がした
「もう、それじゃ、声をださないでね」
「うん」
「それじゃ、お口だけよ」
「うん、僕ママにお口でしてもらうの大好きなんだ~」
「わかったから、静かにね」ふたりの声がとだえ、衣擦れの音と、ベッドがきしむ音がした。
「ママ、気持ちいい」ひろきの甘える声がした
「静かにして」妻の声がする、微かに何かをしゃぶっているような音がする
「ああ、ママ」ひろきの声がした
「んん」瞬時沈黙が流れた
「ママ、飲んでくれたの」ひろきが嬉しそうに言った
「少し、横になったら、お兄ちゃんがお風呂から出たら呼びにくるから」
「うん、眠くなっちゃった。やっぱママのお口は最高」
「もう、わかったわよ、ひろきが喜んでくれるとママ嬉しい」私は急いでその場を去った。寝室に入ると全身の血液が逆流しているような、異様な状態だった。妻が、ひろきに…、フェラをしていたのか!ひろきの精液を妻が、飲み込んだというのか!
もう、あの、ありふれた日常は取り戻せそうになかった…
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