「で、何を買ってくればいいのかしら?」
『それは中に入ってからお知らせ致します』
副会長が持っているスマホで何かしていると
~♪
カバンの中から着信音が聞こえてきました
副会長から、しかも画像通話です
『こちらを使ってお知らせしますから、イヤホン付けてポケットにでも入れておいて下さい』
「だったらわざわざ画像通話にしなくても…」
『いいじゃありませんか、気にしない気にしない』
(ヘンなこと考えてるのは分かってるんだから!)
イヤホンをして道路を渡ってコンビニに入りました
お客さんが何人かいたので、見られない様に奥に行きました
『聞こえますか?お返事されなくて結構なので、聞こえたら右手を挙げてください』
軽く右手を挙げました
『では、雑誌を立ち読みしましょう』
(もう、お買い物じゃないじゃない!)
『ヒザを曲げずに下の本を取って下さい。そうそう…ストップ!そのまま読みたい本を探してるフリをしていてください)
(おしり見えちゃう)
『あっ!レジの男性が気付いたみたいなので、何か本を取って立ち読みしていて下さい』
お店の人が私のすぐ近くにしゃがんで、時々こっちをチラ見しながら後ろの棚の商品をいじってるのがガラスに映っています
『太腿、ロックオンされてますね』
(ヘンなコト言わないで)
『ドキドキしてきましたか?』
(当たり前じゃないの!)
『後ろの人に気づかれない様に雑誌で隠しながら乳首を弄って下さい』
(えぇっ!!気づかれない様にって、こ…こうかしら…あぁん!スゴいこれ)
『視姦されながらのオナニー、気持ちよさそうですね』
(そんな言い方しないで…)
お客さんが来てお店の人がレジに行きました
私はヒザがガクガクしてしまい、その場にしゃがんでいます
『今、スカートの中どうなってます?』
(すごく濡れてヌルヌルしてる…)
『視姦オナニーで濡れたスケベおまんこ見せて下さい』
ガラスの向こうから楽しそうに見ている副会長にイヤイヤする
『スマホを足の間に入れたら私だけに見せることができますよ』
拒否権がない事を悟った私は諦めてポケットからスマホを出しました
レジ側にカバンを置いてガードすると、積んである雑誌にスマホを立てかけました
『クリトリスが顔出してますね』
(言わないで…)
『おまんこもプルプル糸引いているのが見えてますよ』
(誰のせいよ!…)
『そろそろお買い物して出てきましょうか、お水とフリスクとコンドーム買って来て下さい』
「コン…!?」
(ムリムリムリムリ…)
指で小さくバッテンをして訴えます
『そうですか、わかりました』
(よかった…)
『アレが無いと…ご褒美はおあずけですね』
(…セックスしたければゴム買ってこいって…何様のつもりよ!!)
怒りながらも言われた通りにペットボトルとコンドームを手に取り、レジ前の棚からフリスクを掴み取った私
(これは…そう!罰ゲームなのよ…だから仕方なく買うの!…したいとかじゃ無いんだからね!)
レジの男の人が商品に驚いて私を見ましたが、若干キレ気味の私にそそくさとレジを打っていました
道路の反対側で待っている副会長の元に
ズンズンと歩み寄ると袋を突き出しました
『お買い物成功ですね』
「恥ずかしいったらないわよ!!」
『まあまあ、そんなに怒らないで』
「怒るに決まってるでしょ!」
『頑張ったご褒美ちゃんとあげますから』
「そんなのが欲しくて買って来たんじゃないの!」
『エー、いらないんですか~?楽しみにしてたのに~』
「…」
(もう、わざとらしいったら…)
『公園、行きましょ?』
「わ・か・り・ま・し・た!その代わり、どうなっても知らないわよ」
(全部搾り取ってやるんだから)
『怖がらせないでくださいよ~』
(全然思ってないくせに…)
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