「それほどまでに」
マゾフィストを羨望する。なかでも、羞恥の中歓喜に嗚咽する姿は歯ぎしりするほどだ。
なぜ私にその快楽の極みを体験させてくれないのか。いや、なぜそこまでするのか、そんなに良いのか。
中島が怒っている。
「何でおまえばかりいいおもいをしてるんだ」
俺は指示通り、夜の公園で女装をして、中島のペニスをくわえた。それのどこがいいおもいだ、気持ちよがっていたのはおまえだろう。「視られたのはわかてたか」
何人かのぞいているなあとは思った。だからそれがどうした。
「ずいぶん興奮してたよな」
よく見ている、くわえられながらそんなことを考えていたのか。
「で、視られると興奮するのか」
おお、サディスト中島様の登場か。
「俺は純粋におまえのことが好きなんだ、だからおまえがよくなれるようにいろんなことを考えてきた」
いろんなことをさせていたのは俺が好きだから?
「気持ちよかったんだろう、そう言えよ」
確かに興奮して、どうなっても良いと思ったから、視られてもシャブリ続け、いきり立った逸物を穴万で受け入れたんだ。
「どんなによかったか話を聞かせてくれよ」
中島それは無理だ、今俺はおまえにボールギャグを噛まされ、全前マスクで周りも見えない。
俺は大きくうなずくしかなかった。
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