青く黒い経験 7
月曜日、午前中 早々と2人がやってきた。
ベッドに俺が座り、テーブルを挟んで 左に根岸 右にたぬ子、いつしかそれが定位置になっていた。またもや重い空気に支配されていた。
「あのね、山根くん、まぁちゃんがね、見てみたいんだって、その、山根くんの、その、アレ、山根くんの…」
たぬ子が突然話しはじめた。
「ちょっ、幸ちゃん、いきなりそんな」
根岸は狼狽え様は想像だった。
た 「ゴメン。でも 何から話したら良いか分かんなくて、ゴメンね まぁちゃん」
根 「ううん、ゴメン」
「あのね、私達 話してたの。その…、夏休みの間に その、『卒業したいね』って、そのぉ山根くんと…」
「でも私、勇気が無くて、怖いの凄く」
「このあいだ、幸ちゃんと山根くんが その…。帰りとか 幸ちゃん 凄く辛そうだったし、チャリ乗って帰る時とかも、で 余計怖くなっちゃって…」
「でもね、興味は有るのよ 凄く。2人の見てたらね、怖いんだけど 何だか凄く『変な気』になっちゃって。家帰ってからも思い出しちゃって、夜 寝る前とか…」
「でも、幸ちゃんと約束したし、その、一緒に『卒業しよう』って。でも 怖くて…」
た 「そんなの良いよぉ、私との約束なんて全然いいよ、私との約束なんかで 焦ってそんな事しちゃダメだよ、そんな事で『する』事じゃないよ、ね まぁちゃん、そぅでしょ?」
「私だってね 怖かったよ、『チュー』とか どぅして良いんだか分かんなかったし、その…『アレ』の時なんて もっと…、頭が真っ白だったし、痛かったし…」
俺 「…、ゴメン。ゴメンな綿貫」
た 「そんな 山根くんが謝らないで」
「私達ね、話してたの『初めて』は山根くんと…って。変かもしんないけど 2人で決めたの。ホントは 見たり 見られたり そんな風に『する』もんじゃないんだと思うけど、その方が怖く無いって言うか…、決めたの その方が安心出来るって 2人で…」
「それにね、まぁちゃん だけじゃないよ、私だって『変な気』になったよ、山根くんと『そう』なる前も なってからも」
根 「私なんて『今も』だよ。こんな大事な話ししてるのに 今も なんだよ」
た 「そんなの 私だって そうだよ」
「分かるよ、まぁちゃんの その…、『見てみたい』って言うの、興味もそうだろうけど『知識』として って言うかさ、でしょ?、私だって そぅ思ってたもん『どうなってるだろう』って、その…男の人の『アレ』どぅなってるんだろう?、って。この前 山根くんとの『アレ』の時は 怖くて怖くて ただ夢中で見てないけど家帰ってからとか想像してたし…」
根 「でもさ、私なんて『幸ちゃんのも』だよ、私のと違うのかなぁ?とか 大人の女の人のって どぅなってるんだろう?とか、幸ちゃんのと違ってたら山根くんに嫌われちゃう とか、鏡で見たりしたんだよ、自分で、幸ちゃん そんな事したこと有る?無いでしょ?」
た 「… …(鏡で)それはぁ…」
根 「やっぱり凄く『いやらしい』んだと思う私、変態なんだよ私 きっと、でしょ?」
俺 「そ、そんな事ねぇんじゃねぇか、なぁ綿貫?(たぬ子は黙って頷いていた)。俺だってさ『変な気』になってるよ、今だって、ほら」
俺は そぅ言って立ち上がった。
ビンビンになった『勃起』がパンツと短パンを持ちあげて『テント』を張っていた。
俺 「な?、分かんだろ?。これが何だか どぅなってんだか 想像つくだろ?」
2人は黙って頷いた。
俺は 短パンだけをさげた、『先っぽ』から滲みだしてパンツを濡らして『シミ』になっているのが感触でわかっていた。
俺は その『シミ』を根岸に見せた。
俺 「な?、分かんだろ?、オシッコ漏らした訳じゃねぇぞ コレ。な?、俺なんて こんなになってんだぞ、根岸が『変態』なんて事はねぇよ、なぁ綿貫?」
た 「そ、そぅだよ。まぁちゃんだけが『変態』なんて そんな事無いって…。私達だって その…、分かるもん… 自分で… その…、山根くんみたく…。だから まぁちゃんだけなんて事ないよぉ」
俺 「…根岸?。見てみたいってコレだろ?、パンツの中だろ?、どぅなってんだか?。…だろ?綿貫?」
2人は また 黙って頷いた。
俺 「しかたねぇなぁ、ほらっ、すきなだけ『観察』しろよ、見せてやっから」
と、精一杯強がってパンツと短パンを脱いだ。
「ほらこっち、近くきて ちゃんと見れば?」
と、足でテーブルを押した。
「まぁちゃん、ね…」
たぬ子が根岸を促し テーブルをカラーボックス側に押しやり ベッドとの隙間を広げた。
そぅやって出来た隙間 俺の前に2人が並んで正座をした。
さぁ、どうしたもんか?。
そこから どうするかなんて俺達には分かるはずもなかった。
「ねぇ山根くん?、今日はどぅして幸ちゃんのこと『綿貫』って、ねぇどうして?」
今にして思えば丸だしのチンチンを目の前にした質問としては どぅかと思うが、場を和ませ様とした根岸の これが精一杯だったのだろう、と思う。
俺 「な、何だよ急に。おふくろにさ 言われたんだよ、たぬ子だけ『たぬ子』じゃ可哀想だって。ちゃんと呼んでやれって、女の子は もっと ちゃんと ってさ…」
が、俺の その回答が 余計に空気を固まらせてしまった。
極度の緊張と興奮、嫌がおうにも身体のアチコチに力が入ってしまう。
パンパンに張った俺のソレは 何度もビクンビクンと跳ねあがった。
その度に 先っぽから透明な『汁』が滲み出てきて、やがて『糸』を引いて俺の腹に垂れた。
た 「山根くん、ソレ わざと?、それとも自然と そぅなっちやうモンなの?」
俺 「わざと な訳ねぇだろ、こうなっちゃうんだよ、勝手に なっちゃうんだよ」
た 「へぇ、そぅなんだ?」
俺 「男子は、男は皆そぅなんだよ、たぶん」
た 「へぇ、そぅなんだ?」
「そぅなんだって まぁちゃん」
「『変な気』になっちゃううと 『何か』出てくるのも私達と一緒なんだね?」
俺 「ああ、そうだよ。女の人だって なんだっけ?『濡れる』とかって言うんだろ?」
た 「そぅだよ、『濡れる』よ」
俺 「ぬ、濡れてんのかよ?、お前らも、どぅなんだよ、なぁ?」
た 「どぅなんだろ?、教えない そんな事、ねぇ まぁちゃん?」
「そんな事よりさ もっと良く見たい、良いい?、良く見て」
俺 「ああ良いよ、好きにしろよ、俺が見せてやるって言ったんだから」
た 「見せてもらお、まぁちゃん。もぅちょっと前に出てきて山根くん、ねぇ」
俺の尻は殆どマットレスから落ちそぅだった。
根 「凄い。初めて…。こんなのが入ったの?幸ちゃん?、怖くなかった?」
た 「…だから、怖かったってば。でも あの時は『見て』なかったし、怖くて。私だって初めて見るんだし…。でも、ホント怖いね、こぅやって 見てみると…。こんなのが入ってたの?怖ぁい」
そぅ言った たぬ子が 手を伸ばしてきた。
俺 「な、何すんだよ、綿貫?」
た 「触って見たい、どんなか、ダメ?」
俺 「ダメじゃねぇけど…」
た 「『じゃねぇけど』なに?、良いでしょ?、ね?。ほらっ、まぁちゃん、触って良いって、ねえ」
2人の手が伸びてきた瞬間 俺は目をつむってしまった。
極限まで敏感になったソレに2人の指が触れた時 ブルブルと震えた 震えが止まらなくなった。恐る恐る目を開けると2人の手も 震えている様に見えた。
た 「何か凄い、凄いこれ、ピクピクしてるし、ね?まぁちゃん」
チンチンを握った たぬ子の手に沿わせる様に根岸までもが握ってきた。
根 「…舐めてあげるんでしょ?これ、大人の人達って、で 舐めて貰うのよね?女の人も、でしょ?幸ちゃん」
た 「載ってたよね、山根くんの雑誌に、(男女が)反対向きになって…。へぇ、舐めるんだコレ、…へぇ」
たぬ子がそぅ言いながらチンチンを覗き込んできた、期待と興奮 それに加えて 2人の手の動き、愛撫とかのソレではないが 2人の手の動きに限界だった。
俺 「やめろ綿貫、やめろ」
そぅ言いながら 俺は 2人を はねのけた。
その瞬間『白いモノ』が、宙を舞って飛び散った。
2人が 目を見開いて 見合っている。
根 「凄い!。コレがアレなんだ?」
た 「…でしょ?山根くん?、そうでしょ?」
俺は答えられずにいた。
た 「男子って 出さないとダメなんでしょ?、自分で。書いてあったよ 何かに、そうなんでしょ?、そぅしないと夢見た時とかに『出ちゃう』って、そぅなんでしょ?」
俺 「うるせぇな、いいだろ そんな事」
「恥ずかしいだろ俺だけ、見せろよな お前らのも、俺にも見せろよ」
急に恥ずかしさが込み上げてきた。
それを隠したくて、平然を装おってティッシュを取って 拭いた。
「ズルいだろ?俺だけなんてよ…」
た 「やだ!」
「自分で脱ぐなんてヤダよ私、ちゃんとしたい、大人の人達みたいに ちゃんとしたい」
たぬ子が、綿貫幸子が、俺に抱きついてきた。
「舐めてあげる、山根くんの」
「まぁちゃんも、まぁちゃんも一緒に舐めてあげよ、山根くんの」
2人の頭が 俺の股間を隠した。
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